出版社内容情報
朝鮮開国以来、政治・教育・宗教の指導者として活躍した尹致昊(1865-1945)。朝鮮近代史の第一級史料とされる日記全11巻を初邦訳。内面の葛藤を記した第6巻。
内容説明
日露戦争勃発と共に中央政界復帰、外務次官として日韓保護条約締結を迎える。以後、官界を辞して民間人として実力養成運動に専念。訳者解説に百五人事件の背景・裁判の経過を詳説。
目次
一九〇三年(一月;二月;六月)
一九〇四年(四月;五月 ほか)
一九〇五年(一月;二月 ほか)
一九〇六年(一月;三月 ほか)
著者等紹介
木下隆男[キノシタタカオ]
1946年、東京生まれ。1971年、東京外国語大学英米語学科卒業。2007年3月、都立高校教師を定年退職、同年9月、崇実大学校大学院(韓国)キリスト教学科へ留学。2011年8月、「105人事件と青年学友会研究」により同大学院よりキリスト教学博士学位を取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。