出版社内容情報
朝鮮開国以来、政治・教育・宗教の指導者として活躍した尹致昊(1865-1945)。朝鮮近代史の第一級史料とされる日記を初邦訳(全15巻)。第3巻は米国や日本滞在の記。
内容説明
米国留学から上海帰還の途上、シカゴ万国宗教会議を傍聴、上海での金玉均暗殺、中国人女性との結婚、日清戦争に対する中国メディアの報道ぶりなど、第3巻は1893‐94年の歴史的に貴重な証言を多数掲載。
目次
一八九三年
一八九四年
著者等紹介
木下隆男[キノシタタカオ]
1946年、東京生まれ。1971年、東京外国語大学英米語学科卒業。2007年3月、都立高校教師を定年退職、同年9月、崇実大学校大学院(韓国)キリスト教学科へ留学。2011年8月、「105人事件と青年学友会研究」により同大学院よりキリスト教学博士学位を取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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