出版社内容情報
古来、中国人に信仰されてきた泰山。その歴史的変遷を辿り、史跡252か所を記述し、民俗を考察した古典的名著。清朝末期の聖地の姿を文章と写真によって伝えた歴史記録。
内容説明
古来、中国人に信仰されてきた泰山。その歴史的変遷を辿り、史跡252か所を記述し、民俗を考察した古典的名著。清朝末の聖地の姿を文章と写真で伝えた貴重な記録。元版を増補・改訳。
目次
第1章 泰山の信仰(泰山の役割―自然神としての泰山;信仰の変遷―命が生まれ帰り着く山;封禅―その実態とまつりの目的;民間の信仰―東獄大帝から碧霞元君へ)
第2章 泰山の史跡(泰山山頂の名所旧跡;十八盤から山麓まで;蒿里と社首、泰安府の周辺;岱廟および泰安府城内)
第3章 泰山の民俗(泰山府君の民間信仰;五嶽真形図;泰山漢鏡;泰山印文)
著者等紹介
菊地章太[キクチノリタカ]
1959年横浜市生まれ。筑波大学大学院博士課程中退後、トゥールーズ神学大学高等研究院留学。東洋大学教授。文学博士。比較宗教史専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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