出版社内容情報
漢京は朝鮮王朝の都であり、今のソウルを指す。600年以上も朝鮮半島の政治・経済の中心である大都市の近世末期に書かれた街案内。
柳 本芸[リュウ ホンゲイ]
著・文・その他
吉田 光男[ヨシダ ミツオ]
著・文・その他
内容説明
近世ソウルの官庁や宮殿、あるいは街の様相といった都市空間を案内する歴史的な記録書。今日まで写本だけが伝わる本書の、そのすべてを比較・校訂した、日韓を通じて初めての刊本。
目次
漢京識略序
漢京識略巻の1(天文;沿革;形勝;城郭 ほか)
漢京識略巻の2(宮城外の各官庁;駅院;橋梁;古跡 ほか)
著者等紹介
吉田光男[ヨシダミツオ]
1946年生まれ。専攻、朝鮮近世史。東京大学名誉教授、放送大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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