出版社内容情報
漢詩の再興を希求した著者による江戸詩人伝を集成。豊富な詩の引用は編者による訓読を加え、巻末に解説と『雅友』総目次。全2巻。
内容説明
漢詩の再興を希求した著者による詩人列伝。儒教の文脈を重んじた読解が江戸漢詩の実態に迫る。豊富な詩の引用には編者による訓読を加え、本巻末に解説と『雅友』総目次を付す。(全2巻)
目次
梁川星巌
(補篇)梁川星巌の学風
広瀬旭荘
遠山雲如
小野湖山
大沼枕山
森春涛
江戸時代京都中心の詩界
明清詩風の影響
著者等紹介
今関天彭[イマゼキテンポウ]
1882年生まれ。1970年歿。漢学者・漢詩人・近代中国研究者。朝鮮総督府嘱託を経て、1918年、北京に今関研究室を設け、中国の調査・研究に従事。1951年、漢詩雑誌『雅友』を創刊
揖斐高[イビタカシ]
1946年生まれ。近世日本文学研究者。成蹊大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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