内容説明
本書は、15世紀半ば日本の僧・笑雲瑞〓(きん)が遣明船に乗り、京都・北京を往復した際の旅行記である。室町時代の遣明船の記録としては最古のもので、当時の日中交流を詳細に描いた一級史料の校訂版。
著者等紹介
村井章介[ムライショウスケ]
1949年大阪市生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。現在、東京大学大学院人文社会系研究科教授。専攻は、日本中世史、対外関係史
須田牧子[スダマキコ]
1977年神奈川県生まれ。東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得満期退学、博士(史学)。現在、東京大学史料編纂所助教。専攻は、日本中世史、対外関係史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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