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出版社内容情報
知識とツールを「目標設定・計画・実行」の3つの視点で解説。ISO21500:2012に準拠!
伊藤大輔[イトウダイスケ]
内容説明
企業や組織は、目標を自ら設定し、計画し、コスト、リソース、スケジュールなどを自らコントロールして仕事を進められる人物、つまり、「プロジェクトマネジメント」を理解、実践できる人物を求めている!「目標設定」「計画」「実行」の3つの視点と豊富な図で、どこよりもやさしく解説!!
目次
第1章 基本―プロジェクトマネジメントとは何か
第2章 目標設定―未来視点で目標を設定する
第3章 計画―段階的に計画を立てる
第4章 実行―実行と修正のサイクルを回す
第5章 思考―プロジェクトマネジメント思考とは―プロジェクト成功のために
第6章 “ケーススタディ”実際にプロジェクトマネジメントを体感しよう
著者等紹介
伊藤大輔[イトウダイスケ]
日本プロジェクトソリューションズ株式会社代表取締役社長。慶応義塾大学経済学部卒業。大手マーケティングCRM会社に入社しグローバルプロジェクトを含む多数のプロジェクトを担当。在職中、青山学院大学大学院国際マネジメント研究科に通い、首席で卒業(総代)。大学院を卒業後退社し、日本プロジェクトソリューションズ株式会社を起業して、代表取締役社長に就任。青山学院大学大学院(MBAコース)「プロジェクトマネジメント」で講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yo
23
【プロジェクト型業務の進め方】これもとても良書。「独自の目的・目標を期限を持って達成する活動」であるプロジェクトの進め方を簡潔かつ具体的に整理したもの。特に、「段取り八分」の発想の元、プロジェクトの計画部分にかなり紙幅を割いているところがまた良し。プロジェクトメンバーとして参画する際も、プロジェクトマネージャーとして回していく際も大切になる考え方がぎゅっと詰まった一冊。マネジメント側じゃないうちからこういう考え方を把握できていると、とても良いフォロワーシップを発揮できるので超おすすめ。2020/04/05
じぇふ
9
PM業務の全体感を掴むために図書館本で読了。PMBOKという体系化されたものをベースに、実践的な書き方でわかりやすい言い回し&図解で非常によくまとまっていて、実務上こういった体系化された知識がない状態で試行錯誤している経験がある私にとっては、とてもすんなり理解でき、参考になりました。PMになる人がいたら、まずこの本を紹介したいと思います。現在進行系のプロジェクトでの計画段階の取り組みでそのまま活用します。2020/11/29
izw
8
著者の伊藤さんに講演をお願いしたときに、いただきました。プロジェクトマネジメントの本質とは何か、何に気をつけてプロジェクトマネジメントを進めればよいのかが、分かりやすく、読みやすく書かれています。これからプロジェクトマネジメントを学ぶ方はもちろん、既にやられてる方でも読むと当たり前のことなのに忘れていた、やっていないと気づくことが多いかと思います。2018/08/22
Kano Ts
4
ドのつく素人なのでまず読んだ。普通の会社員でも分かり易い書き方だと思う。「プロジェクトマネジメント」なんて言うと仰々しいが、ルーティン作業以外の少し長期的な単発業務はほぼ「プロジェクト」で、プロジェクトを導くことが「プロジェクトマネジメント」だと実感できた。つまり殆どの社会人がいつかはやることだ。そう捉えれば学問的に扱うことも納得である。殆どの人がなんとなく考えてきた「どうすれば効果的に運営できるか」が学問として整えてくれているのだ。すぐに役立ちそうなのはWBSかな。2023/08/20
ちくわ
4
最近、プロジェクトを自分で推進する業務を複数やっているので久々に読んでみようかなと思って手に取った。改めて読んでみると、本書はかなり良い本だと思う。PJの憲章の話から、スコープ、コスト、リスクのマネジメントの話といったものまで、一通りの知識は学べるように感じた。個人的な職種が法務であるからだけども、どうしても日々の業務は受け身になりがちであり、自分から推進するスキルというのは意識しないと見につかないように感じる。本書のような書籍で知識を身に着けた上での試行錯誤の重要性を改めて感じた。2023/03/20