内容説明
わが国にも古来伝わる楊貴妃と玄宗のロマンス―安禄山の乱を背景に、寵愛から楊貴妃の死、乱の後、月宮で二人が再会するまでを文辞豊かに描いた、清代屈指の長篇古典戯曲。挿絵入り。
目次
口上
はじめて恩沢を承くるとき
権臣に賄賂をおくる
春眠
禊の遊び
陰の噂
恩寵
黒髪を献上する
再度のお召し
疑わしき識〔ほか〕
著者等紹介
岩城秀夫[イワキヒデオ]
1923年京都市生。京都大学文学部卒業。山口大学人文学部教授、仏教大学文学部教授を歴任。山口大学名誉教授。専攻は中国文学
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