東洋文庫<br> 大旅行記〈7〉

東洋文庫
大旅行記〈7〉

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  • サイズ B6判/ページ数 366p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784582807042
  • NDC分類 292.09
  • Cコード C0125

内容説明

14世紀、3大陸を行く空前の旅の記、第7巻は大貿易港・泉州と元朝の都・大都とを往復する「中国報告」、故郷マグリブへの帰還、さらに「聖戦」のためスペインのグラナダへ。

目次

第25章 シナの旅
第26章 故郷マグリブへの旅
第27章 聖戦のためアンダルス地方へ

著者等紹介

家島彦一[ヤジマヒコイチ]
1939年東京都生。慶応義塾大学修士課程修了。文学博士。東京外国語大学名誉教授。現、早稲田大学特任教授。専攻はイスラム史、東西交渉史
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

115
この第7巻では、中国の都市を訪ねています。また元朝の大都まで行きますが政情不安定で、南シナ海やインド洋を渡り、南アラビアへと行きます。本当に当時としては大旅行なのに、そんなそぶりも見せない感じです。25年ぶりに故郷に戻りますが、キリスト教徒の聖戦のためにジブラルタル海峡を渡り、グラナダまで遠征します。またさまざまなその土地の貨幣や商品流通などについても書かれていて、経済学的にもかなりの素養があった気がします。2016/12/18

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