東洋文庫<br> 御当代記―将軍綱吉の時代

東洋文庫
御当代記―将軍綱吉の時代

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  • サイズ B6判/ページ数 468,/高さ 18cm
  • 商品コード 9784582806434
  • NDC分類 210.52
  • Cコード C0121

内容説明

犬公方徳川綱吉が天下を支配した元禄時代は、果たして太平謳歌の世であったのか。生類憐みの諸令の実態から、『忠臣蔵』で知られる浅野長矩の刃傷事件まで。第一級の同時代史料。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

k5

50
江戸力強化月間の締めくくりとして。史料は読むのが大変ですが、時代の息遣いを感じられるので楽しいです。ここのところ忠長とお七火事にフォーカスしていろいろ読んでましたが、著者の歌学者茂睡は父が忠長に仕えていたことにより、幼い頃から謹慎生活を送り、その後も世捨て人的な生活を送っていたという陰翳がたまりません。ちょっとですがお七火事への言及もあります。しかし市井の人となってからもこれだけ幕府の内部事情入ってくるって情報管理どうなってたんでしょうね。2022/06/19

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