出版社内容情報
「桜の時期に、花びらば一枚、きよ子のかわりに、拾うてやっては下さいませんでしょうか」
水俣病で亡くなった坂本きよ子の母親の言葉を、石牟礼道子は四十余年かけて鎮魂の文章に綴った。
2003年以降に書かれた全集未収録のエッセイや評論を中心に渡辺京二が編んだ、未来へ手渡したい祈りの一冊。
書簡や短編小説、講義録「風土の神々」も織り込みながら、石牟礼文学への扉を開く。
【目次】
第一部 ● 渚
花の文を──寄る辺なき魂の祈り
大廻り道行
「知らんちゅうことは、罪ぞ」
花びら供養
不知火海「豊饒の海」の死
洞の賑わい
この世の名残りに花の見えて
毒を薬という話
子どもに手仕事を
わたしの哲学の神様
魂ゆらぐ刻を
水俣大学について
海の向うで
怨の字について
テルオさんのこと
彼岸の団欒を垣間みる
一光ちゃんに
日月丸還る
第二部 ● 天
天
草文
草の露
お通り
嘘トカゲ
仏さまのお花
馬と猫と
おん尉どのの犬
説教
風土の神々
第三部 ● 夢
明日からお陽さまが
夢のまた夢
思い出せない何事か
出逢い
お使い
鶯の訛
北薩摩 山野線
麗人募集
笑い山姥
好きなもの
ゲストの日記
水俣便り
編集に当って 渡辺京二
初出一覧
解説──言葉にできない領域にいる人々への祈り 田中優子
【目次】
第一部 ● 渚
花の文を──寄る辺なき魂の祈り
大廻り道行
「知らんちゅうことは、罪ぞ」
花びら供養
不知火海「豊饒の海」の死
洞の賑わい
この世の名残りに花の見えて
毒を薬という話
子どもに手仕事を
わたしの哲学の神様
魂ゆらぐ刻を
水俣大学について
海の向うで
怨の字について
テルオさんのこと
彼岸の団欒を垣間みる
一光ちゃんに
日月丸還る
第二部 ● 天
天
草文
草の露
お通り
嘘トカゲ
仏さまのお花
馬と猫と
おん尉どのの犬
説教
風土の神々
第三部 ● 夢
明日からお陽さまが
夢のまた夢
思い出せない何事か
出逢い
お使い
鶯の訛
北薩摩 山野線
麗人募集
笑い山姥
好きなもの
ゲストの日記
水俣便り
編集に当って 渡辺京二
初出一覧
解説──言葉にできない領域にいる人々への祈り 田中優子



