平凡社ライブラリー<br> 暴力の考古学―未開社会における戦争

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平凡社ライブラリー
暴力の考古学―未開社会における戦争

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  • サイズ 文庫判/ページ数 192p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784582770063
  • NDC分類 389
  • Cコード C0339

出版社内容情報

未開社会における戦争は人間に備わる動物的本能なのか、稀少な資源をめぐる衝突なのか、それとも贈与交換の失敗なのか――。あらゆるものを統合する国家機構を拒み、自由と自律を維持しようとする未開社会の論理を「暴力」から解き明かした、夭折の人類学者による画期的研究。近年ではデヴィッド・グレーバーやジェームズ・C・スコットに多大なる影響を与えたクラストルの最重要書。解説=松村圭一郎

【目次】
暴力の考古学――未開社会における戦争
原注
訳注

クラストルの戦争論の理解をめざして
戦士に抗する社会――服従を拒否する社会における死と威光の交換  毬藻充

訳者あとがき
解説――未開の戦争と国家の戦争  松村圭一郎


【目次】

暴力の考古学――未開社会における戦争
原注
訳注

クラストルの戦争論の理解をめざして
戦士に抗する社会――服従を拒否する社会における死と威光の交換  毬藻充

訳者あとがき
解説――未開の戦争と国家の戦争  松村圭一郎

内容説明

未開社会における戦争は人間に備わる動物的本能なのか、稀少な資源をめぐる衝突なのか、それとも贈与交換の失敗なのか―。あらゆるものを統合する国家機構を拒み、自由と自律を維持しようとする未開社会の論理を「暴力」から解き明かした、夭折の人類学者による画期的研究。

目次

暴力の考古学―未開社会における戦争(原注;訳注)

著者等紹介

クラストル,ピエール[クラストル,ピエール] [Clastres,Pierre]
1934年、パリに生まれる。フランスの人類学者・民族学者。ソルボンヌ大学で哲学を修めた後、アルフレッド・メトローとクロード・レヴィ=ストロースのもとで人類学の研究をはじめ、南アメリカをおもなフィールドとした。1977年、自動車事故によりガブリアックに没する

毬藻充[マリモミツル]
1950年生まれ。同志社大学大学院博士課程、パリ大学博士号専門研究課程修了。2021年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ポテンヒット

14
未開社会は国家を拒否する社会という観点に興味を持った。未開社会にとって戦争は永続的なものであるが、それによって共同体は対外的には独立と自律を保持し、共同体内では命令-服従の関係を生じさせずに平和と平等を維持する。首長の役割も権力のもとで暴力を行使するのではなく、言葉で関係を調整する外務大臣のような役割。好戦的な戦士は頭皮(戦争による勝利品)を得た事による承認で意識を外部へ向け、共同体内での権力掌握に意識を向けさせない。「未開社会は、暴力こそが権力の本質であることを必然的に熟知している。」2026/03/03

さとうしん

14
クラストルの「未開社会」観についてそういう時代だったのかなあと思いつつ読み進めた。戦争と狩猟とをそれぞれ違う次元のいとなみとしてはっきり区別し、戦争を狩猟の延長として見る見方を批判しているのは、戦争と狩猟(そして巡察)を一体のものとして見てきた民国以来の中国古代史や古文字学での議論の見直しを図るべきということになるのだろうか。 2026/01/15

遊動する旧石器人

2
2026年1月6日初版第1刷。未開社会における戦争の意味を考察した人類学書。本書の中で、戦争は商取引の失敗の結果ではなく、戦争に対する同盟の中で交換が必要となることが述べられる。そのことを念頭に置き、近代社会が未だ戦争を構造に含んだ未開社会で、積極的に敵を作り上げていく現代社会の事を鑑みると、人々同士における交換の儀がかなり軽薄になっている現実に気付く。つまり、同盟の際に必要な儀をかなり欠いてしまっており、敵認識の一致でしか仲間意識を共有できずにいる。なので、礼儀作法という理性的なコトも戦争に抗する証だ。2026/02/05

biwacovic

0
未開社会における戦争を、3つの論(動物的本能説、資源争奪戦説、贈与交換の失敗説)を否定するところから検討し、国家(人を支配し服従させる統合化)の発生を避けるための永続的な行為(分散手段としての暴力)だとする。「永続的な戦争」というとオーウェルの1984を思い出すが、その目的は「国家」の存続のためなので、ちょうどこの論考と裏表の関係になっている。まさに1984の世界がそのまま出現しつつある今、この「戦争」の起源に立ち戻って考えを巡らしてみると、現在の国家在り方の否定しか人類の未来は無いのでは?と思ったり。2026/02/09

Tamler

0
戦争と交換を区別し、未開社会では後者が機能不全を起こすから戦争になるという議論を批判。むしろ戦争のほうが交換に先立つとする。あとホッブスの理解の仕方には思わず膝を打った。2026/02/03

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