平凡社ライブラリー<br> 昭和史 戦後篇1945-1989 (新版)

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平凡社ライブラリー
昭和史 戦後篇1945-1989 (新版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 632p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784582769807
  • NDC分類 210.76
  • Cコード C0321

出版社内容情報

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授業形式の語り下ろしで「わかりやすい通史」として絶賛を博した「昭和史」シリーズ戦後篇。
焼け跡からの復興、講和条約、高度経済成長期、そしてバブル崩壊の予兆を詳細にたどる。
折しも2025年は戦後80年、「昭和100年」という節目の年。
混迷する世界情勢のなか、現代日本のルーツを知り、世界の中の日本の役割、そして明日を考えるために、今こそ必読の一冊。
毎日出版文化賞特別賞受賞のシリーズ二冊、待望の新版に!
新版は解説と詳細な索引を新たに付す。

【著者】
半藤一利(はんどう・かずとし)
1930年、東京生まれ。東京大学文学部卒業後、文藝春秋入社。「週刊文春」「文藝春秋」編集長、取締役などを経て作家。著書は『日本のいちばん長い日』『漱石先生ぞな、もし』(正続、新田次郎文学賞)、『ノモンハンの夏』(山本七平賞)、『「真珠湾」の日』(以上、文藝春秋)、『幕末史』(新潮社)、『B面昭和史 1926?1945』『世界史のなかの昭和史』(以上、平凡社)など多数。『昭和史 1926?1945』『昭和史 戦後篇 1945?1989』(平凡社)で毎日出版文化賞特別賞を受賞。2015年、菊池寛賞を受賞。2021年1月12日逝去。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Hiroshi

6
戦後篇は昭和20~64年なのだが、占領時代が著作の半分以上を占める。戦後日本の基本的な枠組みがこの時に形成されたからだ。①占領の時代(20~26年)、②政治闘争の時代(27~35年)、③経済第1の時代(36~40年)、④自信回復の時代(41~47年)、⑤価値観の見直しの時代(48~57年)、⑥国際化の時代(58~64年)と時代を分けているが、⑤⑥は触れる程度だ。未だ歴史になっていない現代だと。8月15日に玉音放送が流れ、天皇の軍隊の武装解除のために皇室の東久邇宮内閣ができる。30日にはマッカーサーが飛来。2025/02/12

ichigomonogatari

5
同時代を生きたジャーナリストならではの観察や風刺が盛り込まれた著者独自の語り口がとにかくおもしろく、最後まで興味深く読み通せる通史というところに大きな意義があると思う。恥ずかしながら、自分が生まれる6年前まで日本は占領されていたことに今更驚いている。中高年にとってはまさに自分世代の歴史としてあまりに興味深いし、若い人にも面白いと思う。2025/06/02

Ai

5
GHQ占領政策に始まり、昭和天皇そして、各時代の総理大臣が政治的に何を狙っていたのかがよく分かった。経済・社会・エンタメの大きな話題は控えめに語られることで、より日本の政治の部分が浮き彫りになり、理解ができた。とはいえ、こう見ると日本は自民党の緩やかな一党独裁なのだなと改めて感じた。半藤さんの著書はほかも読んで、学びたいと思います。2025/04/21

tkokon

4
【再読する】メモ的に印象に残ったこと。・昭和はまさに「昭和天皇」の時代。(上下巻通じて)・東京裁判は客観的司法ではなく各国の思惑で量刑が決まった印象。・敗戦からの5年でその後の国の骨格が決まる。戦勝国の統治構想もこの5年でガラガラと変わる。統治とは揺るぎない原則に基づくものでなく、その時の国際情勢で都合のよい形態をとる。・官僚は優秀。官僚が解体されず残ったことが戦後日本の隆盛の一因。日本は40年で隆盛と凋落を繰り返している。1905~45凋落。45~85隆盛、85~25凋落。再び復活する40年に出来るか。2025/03/23

Kay

3
戦後昭和史を講演口調のまま丁寧に解説。大変分かりやすく、体系的に理解できとても勉強になった。用語や文献もすぐに説明が書かれている。ケネディ大統領の「世界の同胞諸君、アメリカが何をしてくれるかではなく、人類のため、みんなで何ができるかを問うてもらいたい」がとても印象的。日本をどういう国にしたいか、日本人はどうも他人事すぎないか。この本が広く読まれ通史として教育現場でも副読本であるといいと思う。歴代総理は自分の信念を全うする仕事をしていた。現在、大義を全うする覚悟を持つ総理はいるか、そもそも信念があるのか。2025/03/19

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