出版社内容情報
かつて西洋では一年の半分を魚を食べて過ごしていた。その巨大な需要は大航海時代を誕生させ、やがて都市の興隆と自由・独立の精神をもたらす。目から鱗の魚で辿る世界史!
内容説明
十八世紀の農業革命以前、西洋の食の中心は肉ではなく魚であり、中世盛期のキリスト教社会では、一年の半分を魚を食べて過ごした。その魚への巨大な需要が、はるか遠方への航海を、漁猟と保存の技術革新を、都市の興隆を、自由と独立の精神を、ヨーロッパ近代にもたらした―。魚でたどる目からウロコの世界史。
目次
第1章 魚と信仰
第2章 フィッシュ・デイの政治経済学
第3章 ニシンとハンザ、オランダ
第4章 海と空気と同じように自由なのか?
第5章 『テンペスト』の商品ネットワーク
第6章 ニューファンドランド漁業
第7章 ニューイングランド漁業
第8章 魚はどんなふうに料理されたのか?
著者等紹介
越智敏之[オチトシユキ]
1962年、広島県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科英文学専攻修士課程修了。現在、千葉工業大学教授。専攻、シェイクスピア、アメリカ社会(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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