平凡社ライブラリー<br> 神学の思考―キリスト教とは何か

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平凡社ライブラリー
神学の思考―キリスト教とは何か

  • 佐藤 優【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 384p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784582769357
  • NDC分類 191
  • Cコード C0316

出版社内容情報

イエス・キリストは本当にいたのか? 神が造った世界になぜ悪があるのか? 21世紀にキリスト教は役に立つのか? 佐藤優によるキリスト教神学の入門書。

内容説明

西洋思想の精神的源流であり、近現代社会の根幹を成すキリスト教は、「真の神で真の人であるイエス・キリストが唯一の救い主」であることへの信仰から始まった。有限なる人間が無限なる神について、信仰の立場から弁護・弁証してきたキリスト教神学の内在的論理を理解するための入門書。プロレゴメナ(序論)からカリスト論までを収録。

目次

プロレゴメナ(なぜいま、キリスト教を学ぶのか;キリスト教神学の方法論)
神論(神についてどのように語るか;自由でダイナミックな、生成する神)
創造論(神が造った世界に、なぜ悪があるのか;神が去った世界に、人間は造られた;なぜ神の創造した世界に終わりがくるのか)
人間論(人間とは何か;なぜ「男と女」がいるのか;なぜ「結婚」し、「結婚」しないのか)
キリスト論(「イエス・キリスト」とは誰か;真の神の子であり真の人間であるイエス・キリスト;イエス・キリストは本当にいたのか)

著者等紹介

佐藤優[サトウマサル]
作家、元外務省主任分析官。1960年生まれ。同志社大学大学院神学研究科修了後、外務省入省。主任分析官として対ロシア外交の最前線で活躍。2002年背任と偽計業務妨害容疑で逮捕され、09年最高裁で有罪が確定し失職。13年に執行猶予期間が満了し、刑の言い渡しが効力を失った。05年に発表した『国家の罠』で第59回毎日出版文化賞特別賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ネギっ子gen

52
【本書は、究極の実用書である】同志社大学神学部で組織神学を勉強した元外交官の著者が、伝統的な組織神学(教義学)の枠組みでのプロレゴメナ(序論)、神論(三位一体論を含む)、創造論、人間論、キリスト教論について、水準を落とすことなく懇切に説明。<東京拘置所独房での生活は512日間に及んだ。「神学の思考」に支えられ、私はこの逆境を克服することができた>とする著者は、<神学は、すぐに役立つ実用知ではない。もっともすぐに役に立つ知識の賞味期限が短いのに対して、「神学の思考」を身につければ、それは一生役に立つ>と。⇒2023/03/10

kumoi

4
目に見えるものは信じる。目に見えないものは信じない。そうして人間は偏狭になっていくんだろう。俺たちは決してただ人間であるために生まれたのではないだろう。死んだら何もない、餓死したこどもに向かって何を語れよう。キリスト教は救済宗教だ。聖書の論理が破綻していたって、キリストが実在していなくたって、関係ないのだ。自由を求め、自由に苦しむ人間にとって、救済とは生の肯定なんだ。誰も見ていなくたっていい。そのとき未来を信じられるのなら、俺たちはまだまだ生き延びられる。2023/02/09

かっさん

2
神学の思考 #読了 #佐藤優 が、 #キリスト教 の基本を支える神学がどのように考えられてきたのか?キリスト教を信じ、信仰を追い求める人はどんな世界観の中で生きているのか?を日本人に向けて説明している。うわべは近しいようで、根本的な世界の構築のしかたが違うんだ、と勉強になった。2023/07/09

yuki

2
神学の知識はほとんど無いため、理解が非常に困難であったが、神学がどの様な考え方をするのかについての知識を少し得ることが出来たので有意義であった。間違っているかもしれないが、神学とは「神の存在と人間の理解が及ばないことを当然の前提条件として、キリストの言動(新約聖書の記載内容)を矛盾なく説明するための論理を考える」ことなのだろう。宗教が人を救うこともあるので、無駄とは思わない。2022/11/26

nonta

0
★★☆☆☆2022/12/29

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