平凡社ライブラリー<br> 平塚らいてう―その思想と孫から見た素顔

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平凡社ライブラリー
平塚らいてう―その思想と孫から見た素顔

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  • サイズ 文庫判/ページ数 327p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784582769180
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0336

出版社内容情報

はにかみやで人見知り。自らの脆さと闘いながら女性解放・平和運動に身を投じた等身大のらいてう像。戦時中の沈黙と戦後の再生を彼女の内面と実際の活動から辿った論考を増補。

内容説明

初の女性による文芸誌『青鞜』を創刊し、明治・大正・昭和の六十年にわたり、「女性解放」と「反戦平和」を主張し続けた平塚らいてう(本名明)。公人「平塚らいてう」の果敢な社会的闘いの軌跡と、家族(孫)の目で捉えた私人「奥村明」の生活や内面を彼女の膨大な著作により丁寧に跡づけた既刊の評伝に、太平洋戦争前後のらいてうの変遷を辿った「平塚らいてうと「十五年戦争」」を増補。日本フェミニズムの祖の思考と人生を一望する「平塚らいてう」入門。

目次

序章 祖母・らいてうとの生活
第1章 父・定二郎との「結びつき」と「離れ」―「親はわたくしを信頼しぬいている」
第2章 夫・奥村博史との共同生活―「わがまま三昧の一生」
第3章 娘・曙生と息子・敦史との「出会い」―「原稿なんか書かないお母さんになるといいんだけどなあ」
第4章 嫁・綾子と姑・らいてうの「棲み分け」―「神様のような主婦がいてくれたら」
第5章 孫・直史との近くて遠い関係―「ものを産み出すことは大変なこと、しっかりおやりなさい」
終章 「はにかみや」のらいてう
増補 平塚らいてうと「十五年戦争」―一九三〇年代の動揺を超えて

著者等紹介

奥村直史[オクムラナオフミ]
1945年東京都世田谷区生まれ。1968年早稲田大学第一文学部哲学科心理学専修卒業。1968‐73年芳野病院、1973‐2005年国立精神・神経センター(現・国立国際医療研究センター)国府台病院に心理療法士として勤務。以後、東洋学園大学非常勤講師、千葉県浦安市メンタルヘルス相談員などを務める。1973‐2007年日本臨床心理学会運営委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ネギっ子gen

56
【舞台で描かれる姿と、現実の姿は大違い】自らの脆さと闘いながら女性解放・平和運動に身を投じた平塚らいてう。本名、明(はる)。戦時中の沈黙と戦後の再生を辿った論考「平塚らいてうと『十五年戦争』」を増補。人間味溢れる平塚明を、実の孫が率直に語る。<明治・大正・昭和を通して60年にわたり女性と子どもの社会的権利を主張した。現存の社会は、「力の支配による男性文化」であると批判し、「男性中心の文化――生命の原理に反した文化」の転換を訴える。「生命の原理」すなわち「母性」を尊重し、反戦、反核、平和を叫び続けた>と。⇒2023/07/08

masanari

0
前半の著者からみた平塚らいてう像についてと平塚の結婚まではとても面白く読めた。後半は似たエピソードが繰り返され、やや冗長。加えて姑としての平塚に共感できなかったことものれなかった一因か。2021/07/01

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