平凡社ライブラリー<br> 細野晴臣 とまっていた時計がまたうごきはじめた

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平凡社ライブラリー
細野晴臣 とまっていた時計がまたうごきはじめた

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  • サイズ 文庫判/ページ数 347p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784582768909
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0373

出版社内容情報

「いまは音楽の話だけをしていたい」──懐かしい音楽の話は、お笑い、隕石、原発、友の死を経めぐり、また音楽へと戻ってくる。デビュー50周年、待望の平凡社ライブラリー化!
■解説
never young beach 安部勇磨(ミュージシャン)

内容説明

いまは音楽の話だけをしていたい―。懐かしい音楽の話は、お笑い、隕石、演歌、原発、敬愛する友の死などを経めぐり、また音楽の話へと戻ってくる。震災以降のもやもやを喫茶店でつれづれに語り明かした、3年にわたる雑談ドキュメント。

目次

対話1 「この世で起きていることのすべてが想定外。想定外がないとなにも生まれてこない」
対話2 「エッセンスなんだよそこにあるのは。かたちじゃなくてエッセンス」
対話3 「誰かがやらないとホントになくなっちゃう。ぼくがやればかろうじて少しは生き長らえる」
対話4 「古賀政男さんはやっぱりどっしりしてる。誰も突き崩せないしなんか根が深い」
対話5 「ごはんがおいしい、お風呂が気持ちいい。それでじゅうぶん幸せだと思った」
対話6 「いまだに自分にはなんのノウハウもない。常に白紙。そこでサバイバルスイッチが入るんだ」
対話7 「ニューヨークに行って皿洗いでもしながらミュージシャンの道を歩んでいたらああいうセッションをやっていたかもしれないね」
対話8 「地震で倒れたままだったゼンマイの蓄音機からちゃんと音が出た。そこから、とまっていた時計がまたうごきはじめた」
対話9 「七十歳になるころにはいろんなしがらみなんかもすっかり忘れて音楽に没頭できるんじゃないか」

著者等紹介

細野晴臣[ホソノハルオミ]
1947年生まれ。音楽家。69年、“エイプリル・フール”でプロデビュー。70年、“はっぴいえんど”を結成。73年、ソロ活動を開始。同時に“ティン・パン・アレー”としても活動。78年、高橋幸宏、坂本龍一とともに“イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)”を結成。YMO散開後は、ワールド・ミュージック、アンビエント・ミュージックを探求、作曲・プロデュース、映画音楽など多岐にわたり活動

鈴木惣一朗[スズキソウイチロウ]
1959年、浜松生まれ。音楽家。83年、インストゥルメンタル主体のポップグループ“ワールドスタンダード”を結成。細野晴臣プロデュースでノン・スタンダード・レーベルよりデビュー。「ディスカヴァー・アメリカ3部作」は、デヴィッド・バーンやヴァン・ダイク・パークスからも絶賛される。近年では、多くのアーティストをプロデュース。2013年、直枝政広(カーネーション)と“Soggy Cheerios”を結成。95年刊行の著書『モンド・ミュージック』は、ラウンジ・ブームの火付け役となった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Tenouji

10
文中に出てくるアーティストの曲を聴きながらの読了。非常に贅沢な時間。しかし、伝統を受け継いでいくような、大事な事を教える、しかも、トップダウンではなく、というと、こういうスタイルになるのだなぁ、と理解する。2020/03/15

2
細野晴臣と鈴木惣一朗の対話集。音楽にまつわる考察や踏み込んだ質問など、読者が気になるアレコレが冗談交じりにサラリと語られる、お二人の距離感が心地よい。大瀧詠一がもういないこと、新たな音楽が聴けないことに改めて寂しさを感じる場面もあったけれど、音楽に対する飽くなき興味と楽しさが溢れた対話は読んでいて嬉しくなる。2020/07/30

じゅんすけ

1
関連書に小泉文夫があるのが嬉しい2020/01/29

ナッキャン

0
東北大震災後の1年後から約2年間の取り留めもない話題を集めた対談集。御隠居の生き方、音楽の博識、そして仲間たち愛情が詰まった迷言集(本当は名言)。メジャーが一番と同調圧力が肩を切る21世紀にマイナーでもいいもんは良いと居場所を探る御隠居の行動と街の空気を感じ獲る辛辣な言葉はそうだ2と思ってしまったよ。文化人やアーティストズラしたタレントが溢れるメディアで御隠居はリッパな文化人、音楽家。はっぴーえんどの血流を音楽を御隠居には残して欲しいと切に願う。大瀧、松本、鈴木、そして御隠居、達郎もユーミンも夢のライブ。2024/05/09

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