平凡社ライブラリー<br> 聖徳太子の真実

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聖徳太子の真実

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  • サイズ 文庫判/ページ数 455p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784582768060
  • NDC分類 288.44
  • Cコード C0321

出版社内容情報

聖徳太子は実在しなかった!――千年を超える『日本書紀』の呪縛から日本古代史を解き放ち、歴史学・国語学・宗教学など関連資料の総点検により、太子像の真実とその信仰の謎を解く。

内容説明

千数百年の間、比類なき偉人とされてきた聖徳太子。だがその存在は、万世一系のイデオロギーを強固にすべく『日本書紀』に描かれた虚構であり、藤原不比等や長屋王らによりつくられた虚像であった―。聖徳太子の基本史料を検証し、太子不在の歴史の道筋を探るとともに、その後の太子信仰の展開を追った刺激的な一冊。

目次

序論 聖徳太子の解明に向けて
第1部 聖徳太子は実在したか“史料論”(近代歴史学と聖徳太子研究;天皇号の成立と東アジア―近年出土の木簡と朝鮮の金石文を手がかりにして;推古朝遺文の再検討;「元興寺伽藍縁起弁流記資材帳」の信憑性;『上宮記』の成立;『上宮聖徳法王帝記』成立試論;法起寺塔露盤銘の成立)
第2部 『日本書紀』と聖徳太子(『日本書紀』の構想;『日本書紀』と渡来人;道慈の文章)
第3部 聖徳太子信仰の展開(「救世観音」の成立―霊験化された聖徳太子;『聖徳太子伝暦』がつくりあげた太子像;『四天王寺縁起』の成立;聖徳太子の墓誕生;顕真と慶政―中世法隆寺の復興的様相と展開)

著者等紹介

大山誠一[オオヤマセイイチ]
1944年、東京都生まれ。東京大学大学院博士課程中退。現在、中部大学人文学部教授。専攻、日本古代政治史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

こぽぞう☆

15
論文集。これでもかと聖徳太子不在説を積み上げてくる。厩戸皇子はいたようだが。なんとも居心地の悪い感じ。2016/09/05

飯田一史

1
聖徳太子は架空の人物という話はまあそうだろうなという感じでべつにいいのですが、当時は推古天皇じゃなくて蘇我馬子が大王だったという大山説がどのくらい受け入れられているものなのかが気になります。2017/02/07

Kuliyama

0
聖徳太子は実在しなかった説に驚き、さらにその説を少なくない人が指示していることにもっと驚きました。2014/06/04

takao

0
☆え、聖徳太子は架空の人物。昔ならった日本史は何だったのか? でも、そう言われると、名前自体が怪しい感じがするな。2018/10/01

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