平凡社ライブラリー<br> 言葉のゆくえ―明治二〇年代の文学

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平凡社ライブラリー
言葉のゆくえ―明治二〇年代の文学

  • 谷川 恵一【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 397p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784582767988
  • NDC分類 910.26
  • Cコード C0391

出版社内容情報

明治初年、舶来の科学からお辞儀の最新マナーまで、新来の多様な言説が「文学」の地殻変動の中で交錯していた。その現場を「舞姫」「十三夜」などにとらえる。幻の名著再刊! 解説=齋藤希史

内容説明

医学、論理学、法学…西洋新来の「文明」の言葉、女訓書、作法書、新聞三面記事…開花の時代を生き延びようとする新旧の言説たち。明治初年の言語の大土木工事に投入された多様な言葉から「近代文学」が生まれた。一葉「十三夜」、二葉亭「浮雲」、鴎外「舞姫」などのうちに、その生成の現場を読む。いくつもの言説がひとつのテキストを編みあげる異形の動態に、つぶさに立ち合う、名著の再登場!

目次

アナザー・ナイト―一葉「十三夜」
うつろな物語―一葉「大つごもり」
わたしの病い―広津柳浪『残菊』
行為の解読―『浮雲』の場合
心臓
病いのありか―「舞姫」における「ブリヨートジン」と「パラノイア」
声のゆくえ

著者等紹介

谷川恵一[タニカワケイイチ]
1954年、岐阜県生まれ。京都大学文学部卒業。現在、国文学研究資料館教授。専攻、近代日本文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。