平凡社ライブラリー<br> 生死問答―平成の養生訓

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平凡社ライブラリー
生死問答―平成の養生訓

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  • サイズ 文庫判/ページ数 234p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784582767193
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0347

内容説明

人間はどこから来て、どこにゆくのか?私たちはこれまでも幾度となく、その問いかけの声を聞き、そのつど日常の雑事にかまけて、ごまかしてきた。本書はその声にじっくりと向き合い、死後のビジョンにまで触手を伸ばし、死への恐怖や不安を、すこしずつ消し去ってくれる。生きる勇気と、死ぬ元気がでる本。

目次

第1章 覚悟ある生きかた
第2章 理想の死にかた
第3章 最後の時間のすごしかた
第4章 型破り、死の儀式のヒント
第5章 まだ見ぬ「死後の世界」について
第6章 死の壁を超える養生とは
第7章 究極の生命エネルギーの高めかた

著者等紹介

五木寛之[イツキヒロユキ]
1932(昭和7)年、福岡県生まれ。生後まもなく両親とともに朝鮮半島へ渡り、敗戦後47年に福岡へ引き揚げる。早稲田大学露文科に学ぶ。その後ルポライター、放送作家、編集者など多くの職業を経て、66年「さらばモスクワ愚連隊」で小説現代新人賞、67年に直木賞を受賞、76年「青春の門 筑豊篇」ほかで吉川英治文学賞を受賞。小説のみならず、多岐にわたる文明批評的活動が注目され、第50回菊池寛賞を受賞。また仏教思想を背景とした作家活動に対し、仏教伝道文化賞を受賞

帯津良一[オビツリョウイチ]
1936(昭和11)年、埼玉県生まれ。61年東京大学医学部卒業。東京大学医学部第三外科、都立駒込病院外科医長などを経て、82年埼玉県川越市に帯津三敬病院を開設し院長となり、ガン患者などの治療に当たっている。西洋医学に中国医学や代替医療を取り入れ、医療の東西融合という新機軸を基に、ホリスティック医学の確立を目指す。現在同病院名誉院長。2002年「楊名時健康太極拳21世紀養生塾」を設立、塾頭となる。代替療法への造詣が深く、治療に積極的に取り入れるほか、講演や大学での講義なども行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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石橋陽子

17
生死にまつわる対談でずっと聞いていたいほど大変興味深かった。ピンピンコロリという言葉、死に方の理想系のように語られているが、無理解という解釈を初めて聞き閉口した。長年辛い闘病生活を送っている人に対し、実に残酷な言葉である。高齢者と日々接する仕事をしているので使わない言葉にしようと思う。文明の未開の地では、老人は尊敬され、認知症の人は神に近いとされ大切にされるそう。日本もそういう概念に変えれたらどんなに良いだろう。そういう人を生活の中心に据える事でケアする人達に豊かなものが与えられるという。素晴らしい概念だ2024/10/15

わ!

6
このタイトルは、この本の前に同じ共著による「健康問答」「養生問題」という本があって、その続きとしてこのタイトルに至ったもののようです。死と人との関係について対談形式で書かれています。五木寛之さんと語っている帯津良一さんはがん治療のお医者さんなので、現場からもっとスッパリした言葉が聴けるのかな…とも思いましたが、話としては五木さんの仏教感から見た死の形が強かったように思えます(もちろん、現代の仏教感ですが…)。これは、2011年の1月の本ですが、311の後に書かれたとしたら、内容が変わっていたのでしょうね。2025/01/28

すうさん

4
作家、五木寛之と医師、帯津良一との問答集。「健康」「養生」そして三巻目の「生死」問答。私の最近の読書傾向はっどうも老後志向であると気づいた。つまり「老い」に向っていくとき出る問題を探しているようである。「退職後」「病気」「老い」「死ぬ事」「死後」などである。どれも暗いテーマであるが、本を読む度に物事が「明確に理解できる」ようになった。それより「死ぬ事」を早めに考えることで、これからの人生をしっかり生きることができる気がしている。経験は無くとも知っていれば慌てないからだ。私の暗めのテーマの読書は続く・・・。2018/02/16

けん

3
★2.52025/11/01

Manabu Taira

3
人は生まれた以上、死が待っています。いや、死に向かっています。だから、生きている上は、先ず、死のことを知って、今の生に活かすべきでしょうね~。今回のこの本は、五木氏の宗教感と、帯津先生の虚空という捉え方で、自分には物足りなさを感じました。もっと、色んな角度から、生死を見て見たい気もしたので、残念です。2013/07/29

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