内容説明
万葉の自然はすっかり姿を変えてしまったが、万葉びとの歌心はしっかりと今に息づいている。日本各地にある万葉の地を訪ね歩き、草陰にひそんでいる古代の人の足跡、風のそよぎに感ぜられる万葉びとの詩情を、時代と風土との関わりのなかから説き起こす、「犬養万葉」の集大成。
目次
初瀬・桜井
山の辺の道
飛鳥・藤原京
宇陀
葛城・宇智
吉野
平野南部
奈良
生駒・龍田
著者等紹介
犬養孝[イヌカイタカシ]
1907年、東京生まれ。1932年、東京帝国大学文学部国文科卒業。その後、大阪大学教授(56~70年)、甲南女子大学教授(71~81年)を歴任。87年、長年の万葉集研究の業績から文化功労者に選ばれる。98年、死去
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