平凡社ライブラリー<br> 顔と表情の人間学

平凡社ライブラリー
顔と表情の人間学

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  • サイズ 文庫判/ページ数 289p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784582763171
  • NDC分類 469.43
  • Cコード C0311

内容説明

人類の進化の過程で、大きな変貌を遂げた顔。眼・鼻・口などの感覚器官が集まり、情報を受信し、また発信する。顔はコミュニケーションの主役である。人間の多彩な表情と、顔と文化の関係を追究した考察の書。

目次

第1章 構造としての顔(顔と文化;顔の設計;子どもの顔 ほか)
第2章 顔の表情(表情とは;表情の意味するもの;表情の解剖学 ほか)
第3章 表情としぐさ(しぐさと身ぶり;言葉を介さない情報伝達;現代サッカー考 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ダンスにホン!ころりん

1
20000115初版第1刷 121225読了 JOMONESE(骨)に続けて表情を読む。縄文人の顔が落ち着いて見えたのは毛抜き咬合だからで、江戸町人や現代人の頭骨が下品に見えるのは上下顎の歯がかなり食い違っているから…とか人類学者が顔の特徴を解剖していく。顔と表情からさらに「表情としぐさ」では舞踊の起源、人間のリズム(からだのリズム、テンポ、繰り返される動き)についても書かれていて、個人的な興味をさらに高める一冊だった。再読しよう。世界の人形の目玉の大半は日本で作られている約3000種年10億個製造2012/12/25

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