平凡社ライブラリー<br> 思想のドラマトゥルギー

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平凡社ライブラリー
思想のドラマトゥルギー

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  • サイズ 文庫判/ページ数 552p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784582760026
  • NDC分類 104
  • Cコード C0310

内容説明

ヨーロッパ精神史研究の大先達、つねにアクチュアルな思想家=レトリシアン、次々新しくスタートラインを引き直す方法的アマチュア…。よき対話者を得て自在に語り出された〈林達夫的精神〉の形成・遍歴・方法。

目次

1 「洋学事始め」―ひとつのヴァリアンテ
2 わが遍歴時代
3 精神史のポリフォニー的発想
4 わが学問の前哨墓地
5 聖フランチェスコ周辺
6 われらが交遊録
7 500年目のマキアヴェリ
8 平衡感覚としての「俗」
9 顔のない今日の世界―グロテスクについて
10 演劇変相之図―現代演劇の位相
11 世界把握のキイ・メタファーとしてのドラマ
12 教養派?鍛錬派?
13 レトリック・イン・アクション
14 わがヨーロッパ研修旅行
増補 クラルテからアンビギュイテへ

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

呼戯人

18
名文家として名高い著者の珍しい対談本。林達夫も久野収もすでに亡くなり長い時が経つが、しかしこの本のアクチュアリティーは少しも減ずることはない。最終的に精神史の立場からルネサンスを眺めるという視点に到達するまでの林達夫の思想的遍歴が語られる。常に学ぶ人であった林達夫の学問の方法が掘り下げて語られているのが嬉しい。もちろん私などには到底真似のできないものであるが、例えば辞書は逆さにおいて引くなど面白いエピソードがある。何故なら、その方が引くときに効率的であるからである。小技も大技もみなユニークである。2016/11/05

masabi

16
【概要】林達夫と久野収の対談集。【感想】対談の内容をほぼ理解できていないが、独特のおもしろさがある。対談が思出話に終始せずに博覧強記と濃密な経験から来る問答に発展する。しかも、対談の両者が対等に渡り合うのだから寛ぎながらも知的な緊張感が漂ってくると錯覚すら覚えてしまう。かと思えば外国語を読めても日常会話を話せないという本書では比較的親近感を覚える話題が顔を出す。演劇から園芸まで興味関心の広く、こうなれたらなと思わせる対談だった。2018/11/17

パブロ

10
何だよ、この博覧強記という言葉では収まり切れない知識のるつぼ。この80歳と70歳のジジイときたら、柔らかな言葉とは裏腹に、林達夫が鋭い一撃を加えれば、久野収は返す刀で鋭い斬撃を披露する。話の半分も理解できなかった私でも、この壮絶な打ち合いにチンチン縮み上がるよりも、ギンギンになってしまいましたよ。三木清や和辻哲郎、戸坂潤との邂逅。いかにして林達夫は鍛え上げられたのか、という知的興奮は、私ももっと本を読んでいろんなことを吸収したいと思わせてくれる。再読のときは、ちゃんと把握できるような人間になりたいな〜。2013/12/25

しずかな午後

8
西洋の思想や文物について豊富な知識を持ちながら、ほとんどものを書かない、いわば〈書かざる大家〉であった林達夫。そんな彼が、久野収という聞き手を相手に、まるで堰を切ったかのような饒舌さで、西洋哲学から当時のテレビ番組や自らの来歴までを語り尽くす。前から読みたいと思っていたのだが、あまりの話題の広さになかなか手が出せなかった。今回も演劇関係やソ連の知識人の話などはついていけなかったが、とくに京都学派の三木清や田辺元などの話はゴシップ的な興味もあって面白い。2026/02/09

huchang

6
林達夫、久野収という二人の爺による知のアクロバット的対談集。収録は1970年代前半、この頃の日本の哲学や美学美術系の論客を知っておいた方が楽しみは倍増するが、知らなくてもこれを読んでみようと思えるなら楽しめる。旅行のときに「本屋さんに寄らないこと」を奥さんと約束させられたり、外国語の日常会話なら奥さんの方がうまいなど、お二人ともヒトであることを窺わせるエピソードもあれば、戯曲の翻訳がたるいから、原典取り寄せてねなんてことさらっと仰る知の巨人にふさわしいエピソードまで、何度でも楽しめる。2024/10/14

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