出版社内容情報
20世紀最大の発明か、カタストロフか──。
各地に建てられた原発のPR施設、原爆の災禍を伝える広島・長崎の平和館、
原子力の平和利用を訴えた万博や、第五福竜丸展示館、丸木美術館など、
「展示」から核の戦後史をたどる意欲作!!
[目次]
第1章 「3・11」と伝承館
第2章 ヒロシマとナガサキ
第3章 死の灰のパノラマ
第4章 森の中の「原爆の図」
第5章 日本の原爆開発 架空の展覧会
第6章 原子力平和利用博覧会とその後
第7章 原子力ルネッサンスの挫折 東芝未来科学館
第8章 PRと廃炉
第9章 ブリュッセルから大阪へ
第10章 夢のエネルギーと再生エネルギー
内容説明
各地に建てられた原発のPR施設、原爆の災禍を伝える広島・長崎の平和館、原子力の平和利用を訴えた万博や、第五福竜丸展示館、丸木美術館など、「展示」から核の戦後史をたどる意欲作!!
目次
第1章 「3・11」と伝承館
第2章 ヒロシマとナガサキ
第3章 死の灰のパノラマ
第4章 森の中の「原爆の図」
第5章 日本の原爆開発 架空の展覧会
第6章 原子力平和利用博覧会とその後
第7章 原子力ルネッサンスの挫折 東芝未来科学館
第8章 PRと廃炉
第9章 ブリュッセルから大阪へ
第10章 夢のエネルギーと再生エネルギー
著者等紹介
暮沢剛巳[クレサワタケミ]
1966年青森県生まれ。東京工科大学デザイン学部教授。専門は美術・デザイン研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Nobuko Hashimoto
20
出てすぐに購入していて積読だった本。原爆や被曝、原子力に関する展示について広く深く取り上げている。「3・11」関連や原爆や第五福竜丸に関する章はスーッと入ってきた。日本における原爆開発に関する章も興味深く読めた。後半の原発推進施設の展示の章は、私に科学的な素養がないこともあってペースダウンしたが、その胡散臭さをテーマにしている風間サチコ氏の作品に興味を持った。最後は1970年の大阪万博や2017年カザフスタンでのアスタナ万博と原子力の関係についての考察や見聞記で締めくくられる。2025/08/22
msykst
9
ヴィリリオの「原事故」のコンセプトを元に、核を巡る展示がどんな思惑や駆引や偶発的要因から生まれたのか論じる。星野太が言ってた「カタストロフに魅せられる「疾しさ」」に目を向ける事がなぜ必要なのか、の問いを思い出しつつ、現実とのギャップを痛感する。2024/05/06
takao
2
ふむ2024/06/14
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