出版社内容情報
86歳の今も挑戦し続ける冒険家の体と心の整え方とは――人生の先輩が切実な言葉で伝える語り下ろし自伝シリーズ創刊世界初となるエベレストのスキー滑降を成功させ、86歳の今も新しい目標に挑戦する冒険家の体と心の整え方とは――人生の先輩が切実な言葉で伝える語り下ろし自伝シリーズ。
三浦 雄一郎[ミウラ ユウイチロウ]
著・文・その他
内容説明
86歳で限界に挑み続ける冒険家の体とメンタル。人生の先輩に聴く、言葉の宝物。語りおろし自伝シリーズ第3弾!
目次
挑戦を支える日常
父・三浦敬三の遺伝子を受け継いで
なにが挑戦へと駆り立てるのか
生きることと、死ぬこと
著者等紹介
三浦雄一郎[ミウラユウイチロウ]
1932年、青森県生まれ。プロスキーヤー。北海道大学獣医学部卒業。64年、イタリアで行われたスキー競技キロメーターランセに日本人として初参加、当時の世界スピード記録を樹立。66年富士山直滑降、70年エベレスト・サウスコル世界最高地点(8000メートル)スキー滑降、85年世界7大陸最高峰スキー滑降達成など、数々の挑戦を成し遂げる。2003年70歳、08年75歳、13年80歳とエベレスト登頂に成功。クラーク記念国際高等学校の校長を務めるなど、教育者としても活躍する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ミチ
5
この年齢にしてこのチャレンジには驚かされる。すべて順調に来ているわけではないが数々の試練と鍛練があるからこその事。やはり目標は何歳になっても必要だし挑戦による成長は絶対にある。2024/02/17
niki
1
冬山のイメージが強く登山家だとぼんやりイメージしていたのですが、プロスキーヤーなのですね。 スキー連盟と対立しアマチュア資格を剥奪される。彼の率直さや生き方が現れている。 思うがままに生きてきたのだろうと思うが、お子さんの留学話を読むと相当お金があったのだろうと下世話なことを考えてしまう。 前日に読み終えた『栄光の岸壁』のモデルの芳野満彦さんが登場したり(そもそも栄光の岸壁にも三浦雄一郎が出てきている)、『銀嶺の人』のモデルの今井通子さんも登場してきて嬉しくなる。 ネットで三浦雄一郎のスキー姿も確認した。2022/10/16
芦沢 優
0
前のめりな人生を貫き通している三浦雄一郎さん。人生を楽しみ尽くしてるんだなぁ。心がウキウキした。2020/10/30
ちぃ
0
三浦さんの挑戦し続ける姿勢に脱帽。ドキドキ、ワクワク好奇心旺盛。途中で引き返す勇気と決断が次のチャレンジ意欲を掻き立ててあるとは素晴らしい。また挑戦することを公言し、それに向かいしっかり準備するのも怠らない。好きなことを思いっきり楽しみながら、生死の覚悟を決めた挑戦は正に人間だけに許されたもの。82019/07/11
Hideichi Sekiya
0
人間はいくつになっても挑戦を忘れずに、、、目標を早めに口外してそれに向かって最大限、努力する。健康法は守る健康法、攻める健康法、病気やケガと闘い克服する健康法の3つがある。3番目の健康法はこの人らしい言葉ですね。2019/04/01