出版社内容情報
混沌を極める現代社会で「真と偽を区別して正しく判断する」ためにはどうすれば良いのか。仏文学者・鹿島茂がデカルトの『方法序説』から考える「正しく考える」ための方法論。
内容説明
混沌を極める社会で、「真と偽を区別して、正しく判断する」ためにはどうすればよいのか?デカルト『方法序説』に書かれた4つの原則から導き出す!
目次
「正しく考える」ための方法を考える。
何のために「正しく考えるための方法」を学ぶ必要があるのか?
経験論に立つ「正しく考えるための方法」
問いを導くための「発見学」
「悪い人」はみんな似ているのか
「発見学」の技術とは
「思いもよらぬ脈絡」の啓示
二元論は最大の武器である
世界の「折り目を」見つける
「比例的思考法」をめぐって〔ほか〕
著者等紹介
鹿島茂[カシマシゲル]
1949年、神奈川県横浜市生まれ。作家、フランス文学者。元明治大学国際日本学部教授。専門は一九世紀フランス文学。1973年東京大学文学部仏文科卒業。1978年同大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得満期退学。1991年『馬車が買いたい!』でサントリー学芸賞、1996年『子供より古書が大事と思いたい』で講談社エッセイ賞、2000年『職業別パリ風俗』で読売文学賞など数々の受賞歴がある。その他著書多数。古書コレクターとしても知られる。書評アーカイブサイト「AII REVIEWS」主宰。2022年、神保町に共同書店「PASSAGE」をオープン(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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yutaro sata
しゅー
syuu0822
Shun'ichiro AKIKUSA
ケー