出版社内容情報
中世から近世にかけて巨大な社会的影響力を持ちながら、その真の姿はなお明確ではない時宗。近年急速に進む研究・史料整理をもとに、この浄土教派の歴史をとらえる最新年表。
内容説明
この半世紀の日本史研究、時宗研究の進展を十全に反映。1200年代初頭から2019年4月まで、800年にわたる時宗教団関係記事を収載。西暦・和暦・干支・天皇・将軍を記し、浄土教関係に力点を置きつつ災害や世相など日本史関係記事も併載。
著者等紹介
〓野修[タカノオサム]
1935年福島県生まれ。法政大学経済学部卒業。横浜聖光学院教諭、藤沢市図書館司書、藤沢市史編纂室員、藤沢市文書館長、学習院大学講師、早稲田大学大学院講師を経て、現在、時宗宗学林講師、時宗教学研究所顧問。専攻、文書館学、時衆教団史
長澤昌幸[ナガサワマサユキ]
1975年山形県生まれ。大正大学大学院文学研究科仏教学専攻博士後期課程単位取得満期退学。2007年、博士(仏教学、大正大学)。時宗宗学林講師、京都西山短期大学専任講師、時宗宗学林学頭などを経て、現在、大正大学仏教学部専任講師、時宗教学研究所所員、滋賀県大津市長安寺住職。専攻、時宗学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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