出版社内容情報
宗教の一般的理解をめざす宗教現象学。その代表格であるミュラー、オットー、エリアーデらが共有した問題意識の具体相を探る。
華園 聰麿[ハナゾノ トシマロ]
内容説明
ミュラー、オットー、レーウ、エリアーデ、メンシング―比較宗教学の半世紀。
目次
序章 宗教現象学をめぐる動向
第1章 宗教現象学における人間学的理解―序説
第2章 オットーの宗教学における人間学的理解
第3章 ファン・デル・レーウの宗教現象学の人間学的考察
第4章 エリアーデの宗教学の人間学的理解―「ヒエロファニー」のカテゴリー的解釈の試み
第5章 メンシングの宗教学の人間学的理解
著者等紹介
華園聰麿[ハナゾノトシマロ]
1936年山形県生まれ。東北大学大学院文学研究科博士課程中退。東北大学名誉教授。専門は宗教学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。