内容説明
宗教についての理解なしに現代の問題は解決しない。宗教に関わるニュース・現象の背景と問題を考えるために。
目次
カラーグラビア 聖地と祈り
対談 聖地の感覚・宗教と巡礼・原初的な信仰の力(植島啓司;野町和嘉)
インタビュー 想田和弘―患者さんと健常者を隔てているカーテンを取り除く
人物ルポ 水木しげる―宗教とアニミズムを分けるものは何か
特集 宗教と映像メディア
レポート
2009年データ集
著者等紹介
渡邊直樹[ワタナベナオキ]
1951年東京都生まれ。東京大学文学部宗教学科卒業。編集者、大正大学教授、国際宗教研究所評議員。平凡社で「太陽」を編集。その後、「SPA!」(扶桑社)、「週刊アスキー」(アスキー)などを創刊、編集長を務める。Webコンテンツの制作を手がけた後に「婦人公論」(中央公論新社)編集長を経て現職。2009年12月まで「をちこち(遠江)」(国際交流基金発行)編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ありんこ
2
水木しげるさんのインタビュー、アニメと宗教の関係など入りやすいところから読んでみるとおもしろいかも。宗教について知識が足りないなあと実感しました。2011/02/09
SAORI
0
興味のある記事だけをかいつまんで読んだ。前提知識がないとわからないものも含まれていたため、私にはやや難解。もっと根本的な教えや成り立ち、生活様式などを学んでからこういう類の本を読みたい。2010/07/05
メルセ・ひすい
0
8-38 赤141 分かりやすく読みやすい 養老孟司VS.中沢新一の対談 その他インタビュー 香山リカの寄稿などで構成。2009年に起きた宗教に関わるニュースや現象をとりあげ、その背景と問題を解説。今号の特集は「宗教と映像メディア」。他に、植島啓司氏と野町和嘉氏の対談、想田和弘氏のインタビューなどを掲載。2007/04/20
mittsko
0
今年のも面白かった 「熱」が少々もどった様子 もっとシッチャカでもいい!2010/04/08