転向再論

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 268p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784582702316
  • NDC分類 309.31
  • Cコード C0036

目次

国民というかたまりに埋めこまれて
転向異説
八・一五相転移における「転向」の両義性

著者等紹介

鶴見俊輔[ツルミシュンスケ]
1922年東京生まれ。哲学者。42年ハーヴァード大学哲学科卒業。46年、丸山真男らと『思想の科学』を創刊。主な著書に、『アメノウズメ伝』『戦時期日本の精神史』『鶴見俊輔座談』『鶴見俊輔集』など

鈴木正[スズキタダシ]
1928年愛知県生まれ。思想史家。名古屋経済大学副学長。48年愛知第一師範学校卒業。54年、思想の科学研究会に参加。主な著書に、『日本の合理論』『狩野亨吉の思想』『時代に反する思想』『書物・人物・心景』など

いいだもも[イイダモモ]
1926年東京生まれ。作家・批評家。49年東京大学法学部卒業。主な著書に、『エコロジーとマルクス主義』『コミンテルン再考』『「日本」の原型』『20世紀の<社会主義>とは何であったか』『大世紀末』
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

浅香山三郎

12
中野重治の転向について、石堂清倫さんが記した文章に示唆を得て、鶴見さんら著者が「転向」といふ形態を巡り、その評価の議論の枠組み自体を問ひ直す。 (但し、いいだももさんの議論の対象は、やや拡散し過ぎてをり、〈新左翼的な修飾語過剰な〉文体で余り感心しなかつた。) 日本の転向の論じられかたが、「ヨーロッパでの共産党からの離脱者が、共産党からの離脱をそのまま人間の道からの離脱と見なさなかったという事実と対照的である」(30頁)といふ指摘、鈴木正「転向異説」における偽装転向の問題などは示唆に富む。2017/12/02

tkm66

0
いいだ・もも氏の文章に呆れた記憶ばかり。2001/06/30

uehara

0
いいだもも長いな...となる。他の方の感想が参考になる。著者たちが示唆受けた石堂清倫を最初から読んだ方がよいかな。2024/04/15

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/693602
  • ご注意事項