コロナ・ブックス
イタリアの色

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  • サイズ B5判/ページ数 127p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784582634822
  • NDC分類 757.3
  • Cコード C0072

出版社内容情報

ルネサンスの絵画から建築、庭園、ファッション、デザイン、グルメなどをテーマに、太陽の国イタリアならではの伝統的な色彩240色を、色票とビジュアル資料で紹介する。

内容説明

太陽と美食の国、イタリアの伝統色。ルネッサンスの絵画、ミラノ大聖堂、ナポリの歌劇場、カーニバルと祭り、陶磁器、四季の草花、シーフード、モッツァレラとトマトと生ハム…色票・解説付き、全227色。

目次

ロッソ―Rosso:Red(赤)
ローザ―Rosa:Pink(ピンク)
アランチャ―Arancia:Orange(オレンジ)
ジャッロ―Giallo:Yellow(黄)
ヴェルデ―Verde:Green(緑)
アッヅッロ―Azzurro:Blue(青)
ヴィヨレット―Violetto:Purple(紫)
ブルーノ―Bruno:Brown(茶)
ビヤンコ/グリージョ/ネーロ―Bianco(白)/Grigio(灰色)/Nero(黒)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

keroppi

74
イタリアの伝統色227色を色鮮やかな写真と共に解説。色の名前を見ていると、イタリアの自然の中から生まれた言葉なのだと気付く。あふれんばかりの色が見ていて楽しくなる。表紙のプラーノ島を訪れた時のことを思い出す。市場で見た野菜の色を思い出す。美術館で見た絵画の色を思い出す。レストランで食べた料理の色を思い出す。行き交う人々のカラフルな服の色を思い出す。日本に帰ってきて電車に乗った時、色が何色か抜け落ちたかのような気分になったのを思い出す。2018/11/28

momogaga

56
図書館。イタリアの衣食住に興味があります。この本で、それぞれにカラフルな色を楽しむことができました。イタリアンを食べる時は、これからは色も味わいます。2018/11/21

たまきら

38
先日日本の色の本を大変楽しんだので、読み友さんの感想を読んで早速取り寄せました。早速赤から丁寧に紹介されています。国旗の色からかな?とちょっとワクワク。イタリア語だけでなく英語でも表記されているので、食べ物などの由来も面白かったけれど、油絵科だった自分にはなじみのある絵画などに使用される色の分類が好みでした。…そういえば昔、緑の絵の具を食べて自殺するサスペンスドラマを見た思い出があるなあ…。は~面白かった♪ 2022/05/08

更紗蝦

27
イタリアの伝統色のうち227色を色票と美しい写真と共に解説しています。カラーイメージを通してイタリアの文化を学ぶというコンセプトが一風変わっていて、楽しく読み進めましたが、色票の金・銀は4色のオフセット印刷では表せないために、それに近い色相・彩度・明度の色が掲載されているとのことで(5p)、印刷技術上の問題点にも気付かされる本でした。岡田邦雄氏・畠中光享氏・谷川渥氏のエッセイが収録されています。2022/04/24

タミイ

10
「フランスの色」から続けて読んだので、文化歴史は異なれどヨーロッパ近隣国なので同じ色名(もちろんこちらはイタリア語表記)や由来のものも多かったが、イタリア語の色名の語感や各色の美しい写真の数々を楽しむのには素敵な一冊。美味しそうなお菓子や自然の草花の色がとても素敵だったフランスに比べて、こちらは、イタリアの街並みや建築物、祭りなどの色合いが鮮やかでハッとさせられるほど美しかった。次は「日本の色」だな。2017/05/07

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