内容説明
賢治を楽しむ一冊の宝石箱。科学、実験、夢、四次元、りんご、ブルカニロ博士など、賢治の世界を開く69のキーワード。本書では賢治の言葉のセンスや、発想の新しさが実感できるキーワードを集めてみました。今世紀初めに賢治が考えたモダンな哲学を21世紀に伝えるために。
目次
ブルカニロ博士(荒俣宏)
実験(ますむらひろし)
銀河体験(佐治晴夫)
四次元(中沢新一)
青(毛利衛)
りんご(見田宗介)
ユーモア(池内紀)
ハイパー・テキスト(寮美千子)
はがき(別役実)〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Kikuyo
13
何故だろうか、宮澤賢治の童話の一節や言葉たちは、ふっと記憶の底から立ち現われてくる瞬間がある。「過去とかんずる方角から…」「わたくしといふ現象は…」「すみやかなすみやかな」「真空溶媒」「光のパイプオルガン」「風がおもてで呼んでいる」「もう清明が近いので…」賢治に関しては、評論を読むよりも、作品を自分自身で十分に味わうことを大切にしたい、そうすることで自分の頭の中に新たな奥行もできる。この本は、キーワードと綺麗な写真で楽しめるので、時おり眺めたり読んだりするのに良いです。2016/02/09
遠い日
11
賢治に纏わる60のキーワードから、宮沢賢治の世界を紐解く実験的な書。賢治の多様な側面が少しでもわかりやすく近づくことができるように思える。いつも感じていたことだが、やっぱり宮沢賢治のオノマトペはすごい。谷川俊太郎の数段上だと感じる。2020/11/24
muko
1
まだ、まだ、まだ、まだこんなことではだめだ。専門はくすぐったい。学者はおかしい。実業家とは何のことだ。まだまだまだ。しっかりやりませう。/ わたくしは渇いたやうに勉強したいのです。貪るやうに読みたいのです。2016/09/10
小林ミノリ
0
賢治入門編、とにかく図版が美しく、サイズもちょうどよいのです。
toko toko
0
まだ全作品読んだ事がないので これを読んでおくと難解な作品も 入りやすいかもしれないですね 2025/12/11
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