出版社内容情報
世界のパン224種をカラーで紹介。既刊類書にはない数と種類を網羅し、地域・国ごとに収録。それぞれのパンの特徴、材料の配合割合、飲み物などとのマリアージュも記載！
内容説明
「ラバシュ」「バニツァ」「ボソマート」…一度は食べたい世界のパン、充実の２２４種！日本初登場のパンもずらり！パンをとことん楽しむための完全ガイド。
目次
中近東のパン
アフリカのパン
西欧のパン
北欧のパン
東欧のパン
北米・南米のパン
アジアのパン
マリアージュ
著者等紹介
大和田聡子［オオワダトシコ］
父親が開発した「コユキコムギ」を使った天然酵母のパンを作り販売する「ワルン・ロティ」を経営。パンとワインの教室を主宰。日本ソムリエ協会認定ワインアドバイザー、ＣＰＡ認定チーズプロフェッショナル（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雪紫
50
世界の様々なパン大集合。ベーカリーで昔置いてたパンがこの国の出身だとか（考えると色々出てた！）、ロシア発祥のピロシキに春雨が入ってる謎だとか（金田一少年でピロシキを知った口なので始めて食べた時は驚いた）、解けちゃいます。ボーロレイとか、食べたいなぁ・・・。2022/01/15
よこたん
35
この本では「穀物を粉にして水分を加え、こねて加熱し固めたもの」をパンとして紹介。確かに、パンかお菓子か線をひくのが難しいものも結構あった。未知のパンがそれはもう沢山載っていて、形や色合いの多様さに驚いた。シンプルな材料だけで焼いたもの、真っ白な粉にふんだんに油脂や砂糖や卵を盛り込んだもの、それぞれのお国柄が感じられる。ドイツの、「アルプスの少女ハイジ」の白パンとして紹介されているものが、思ってたイメージと違っていた。そしてフランスパンの種類の多いこと！ 同じ生地でも太さや形状で名称が決まっているようだ。2016/12/14
リコリス
34
サワードゥ・ブレッドを旅先で初めて食べた時その酸味にいたんでるのかと思ってビックリした。世界にはいろんなパンがあるんだなぁ。そのほとんどが日本でも購入可能なのかも。そのパンごとに合う飲み物と食べ物マークがついてるのも面白い。やっぱり好きなのはハード系のパン。あとチャパティ食べたい♡2019/11/23
たいぱぱ
21
フランスパンだけでも、こんなたくさん種類があるんだと驚いた。図鑑というだけあって、ずっと読んだりするものではない。飽きる。そしてパンが食べたくなる。たまにパラパラみるのがいいかな。2015/02/22
らん
20
知らないパンがたくさん！ドイツのヴェックマンという11月から12月のクリスマス頃までパン屋に並ぶ人形パン、可愛いというべきか悩むシュールさを感じる（笑）デンマークのクリンゲル。誕生日にこれを食べる習慣があってプレゼントしてもらうのではなく自分で買ってみんなに振る舞い一緒に食べる事で幸せを分け与えるという思いが込められているそう。なんだか良いね！「アルプスの少女ハイジの白パン」として紹介されてるドイツのブレッチェン、この写真だとイメージが違うけどネットでレシピを検索するとふかふかそうな白いパンが出てくる…！2023/06/16
