太陽レクチャー・ブック
本屋さんの仕事

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  • サイズ A5判/ページ数 123p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784582630664
  • NDC分類 024
  • Cコード C0000

内容説明

人気の書店は、どのように誕生し、お客さんの支持を集めているのか。独自のノウハウ、哲学を徹底的に語った「本屋さんの仕事」講座。ビジネスを成功させる秘訣、仕事と人生を楽しむヒントが見つかります。

目次

01 永江朗(フリーライター)×中山亜弓(タコシェ)×林香公子(ブックファースト渋谷店) 書店界の現況とゆくえ―「今までのやり方を壊して新しい書店像をつくっていかなければ、本屋が本屋であることはできない」
02 江口宏志(ユトレヒト)×幅允孝(ブック・コーディネーター) 本のコーディネート業とは?―「スタイルの提案を第一に考えたとき、非効率の効率みたいなものが機能し始めたんです」
03 安岡洋一(ハックネット) 洋書専門店の挑戦―「常識にとらわれない活動で、新しい価値観を創造したい。それが本屋としての使命感です」
04 北尾トロ(杉並北尾堂)×佐藤真砂(古書日月堂) 古書店の新しいスタイル―「儲からなくてもやめないのは、楽しいから。好きなことを仕事にするのは、いいことじゃない」
05 堀部篤史(恵文社一乗寺店) 街の書店として―「サイトをつくったことがきっかけでパブリック・イメージができて、店の方向性が見えてきました」

著者等紹介

北尾トロ[キタオトロ]
1958年福岡県生まれ。法政大学社会学部卒業。1999年10月、オンライン古書店「杉並北尾堂」を始める

佐藤真砂[サトウマサゴ]
1961年東京都生まれ。立教大学経済学部卒業。PR広報会社勤務などを経て、1995年11月、大岡山に「古書日月堂」をオープン。2002年5月に店舗を南青山に移す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

モッタ

16
★★★★☆ これからの本屋さんのつくりかたを教えてくれる本。どういうスタッフがいいのか。どういう本屋さんがいいのか。どう本を仕入れるのか。本屋さんの仕事は、売る空間をつくる仕事でもあるのだと再確認した。2012/03/02

魚京童!

9
http://kuzirappa.blog.fc2.com/blog-entry-1484.html2014/03/17

sawa

9
★★★★☆ 大型新刊書店、個性派個人経営新刊書店、ネット古本屋、洋書専門店など様々な形態の書店で働いている人のお話。やっぱりどこも経営は大変のようで、やはり好きでなくてはできない仕事のよう。新刊書店のバイト代もほかの職種と比べてすっごく低いもんな…。(図)2011/09/04

きいち

7
物を売るときに、どんなお客さんというターゲッティングだけではなく、そのお客さんがどんな気持ちでその商品に出会ってくれるのか、その出会いの「質」が全てのカギだ、という面では、どこで買っても中身の変わらない商品を扱う本屋さんというのは商売のフロンティアやなあ、と感じながら読んだ。北尾さんのいう「捨て身」なキャラ立ちがあれば、不況とか言われてもモノは売れていくのだし、売り手の楽しみも積み重なっていくんだなあ、と。それにしても、この本に出てくる本屋さんたち、皆さんええ言葉しゃべらはるなあ。2012/05/03

じゅんいち

7
永江朗さんの「網状にほかの本とつながっている」世界を棚で表現するのが本屋さんの仕事、というフレーズが印象に残った。たしかに小宇宙のような棚をつくっている書店は、飽きずに何時間も見てしまう。2010/04/01

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