出版社内容情報
原研哉が10年間かけて行った、野蛮なまでに新鮮な「思考」と「教育」の理論と実験の集大成。
原 研哉[ハラ ケンヤ]
著・文・その他
目次
四万十川
RESORT
皺
植物
はだか
女
半熟
空気
ふたり
TOKYO
著者等紹介
原研哉[ハラケンヤ]
1958年生まれ。グラフィックデザイナー。武蔵野美術大学教授。2002年より、無印良品のアートディレクションを担当。「RE‐DESIGN:日常の21世紀」展(世界インダストリアルデザインビエンナーレ、インダストリアル・グラフィック両部門大賞、毎日デザイン賞受賞)をはじめとして、「HAPTIC」「SENSEWARE」など既存の価値観を更新するキーワードを擁する展覧会を制作し世界に巡回。2015年より外務省「JAPAN HOUSE」総合プロデューサー。一連のデザイン活動によって日本文化デザイン賞ほか受賞多数。著書『デザインのデザイン』(岩波書店、2003年)はサントリー学芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ねなにょ
17
(海外版)なんだか懐かしさを感じさせる作品が多かったような…。興味深い作品もあり、「はぁ~?」な作品もあり、パラパラと眺めているだけでも、なかなか面白かったです。2021/10/01
izw
10
武蔵野美術大学の原研哉ゼミ生の研究の成果が、2005年から毎年「Ex-formation 〇〇」というタイトルで発刊されてきた。本書はその10年間の総集編である。最初に読んだのが「Ex-formation 空気」https://bookmeter.com/books/5994072 だが、あまりの衝撃に、1ヶ月半で全巻を次々の読むことになった。全作品が掲載されていないのは惜しいが、どの作品も懐かしく眺めることができた。Ex-formationとは「未知化」すること、新鮮な感動を引き起こす作品が並んでいる。2017/12/07
ざっきい
1
ふと目につき読んだ本。武蔵野美術大学原研哉ゼミ10年の取り組みである。知らせること・ informaionに対して、知ってるものを未知化することをex-formationとし、これが大きなテーマになっている。ある意味アートの本質である異化を実感できて、パラパラ見ても面白い本。2018/05/19
デコボコ
0
すごく面白かった(ex-formationを受け取れたかは心許ないですが…2018/02/23