出版社内容情報
エキナカやフードコートなど、今注目の商業施設の創造にかかわるすべてを紹介。日本の商業環境30年の変遷と未来が見える。
内容説明
ショッピングセンター、駅ビル、エキナカ、レストラン、ブティック、そしてサービスエリアまで、人々の暮らしをデザインによって変えてきたデザイナーの30年の軌跡。
目次
第1部 日本の商空間(“駅”が変わるエキナカ誕生;エキュート品川;「我が街が自慢になるエキナカ」(鎌田由美子) ほか)
第2部 商空間デザインの原点(「サボティーノ」が原点だった;「サボティーノ」以前―70年代、ファッションもショッピングセンターも変革の時代;テーマ性のある“まち”をつくる ほか)
第3部 商空間デザインの理論(ショッピングセンター完成までのプロセス;工事区分、業務区分、費用区分の概念―時代とともに変化する概念;動線研究―施設全体を活性化するポイント ほか)
著者等紹介
松本晃尚[マツモトテルヒサ]
株式会社リックデザイン代表取締役。1948年大阪に生まれる。1967年大阪市立工芸高校図案科卒業。1967年株式会社そごう大阪店入社。大阪店リニューアル、神戸店リニューアル、広島店新築などを手がける。1970年東京に移り、平林デザイン入社。1973年大阪に戻り、株式会社コムデス入社。1974年松本デザイン事務所設立。1976年株式会社リックデザイン設立。1990年海外クリエーターをプロデュースするIDN事業部を設立。1997年東京事務所を開設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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