平凡社・自然叢書<br> 生物の寿命と細胞の寿命―ゾウリムシの視点から

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平凡社・自然叢書
生物の寿命と細胞の寿命―ゾウリムシの視点から

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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784582546194
  • NDC分類 461
  • Cコード C0045

内容説明

人は誰も老い、そして死ぬ。どんな生物もいつかは死ぬ。なぜ生物に寿命があるのか?単細胞生物ゾウリムシの生活史研究を足場に、生物における死の進化的意義を明らかにする。

目次

第1章 ゾウリムシに死はあるのか
第2章 ヒトは何年生きられるか
第3章 動物の個体寿命
第4章 培養細胞に死はあるか
第5章 ゾウリムシの老化と寿命
第6章 細胞寿命は普遍的ではない
第7章 細胞寿命の起源
第8章 ブレーキ機構の進化
第9章 ゾウリムシの寿命遺伝学

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

竜王五代の人

3
ヒトを含む高等生物には寿命があるが、細菌のたぐいには寿命がない。その中間に位置する原生生物であるゾウリムシを題材に、寿命というものを考える本。ほかの人の感想を見るに、どうも、著者は似たようなテーマであとに本を出しなおしているようだ。/接合かオートガミーを起こさないと、いずれクローン繁殖が不可能となって死滅するゾウリムシ、そこに寿命の起源を著者は見出している。/老化と寿命は異なる。老化や事故死を抑えることで平均寿命は伸ばせても、寿命の限界は伸ばせない。2025/04/04

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