内容説明
無知と忘恩によって、不当に忘れられた博物学の巨人。ダーウィンに先がけた進化論者の生涯を、ビュフォン、ドーバントン、ド・カルドルらとの交友、キュヴィエとの敵対を通じて描き、その《動物哲学》を再評価する。
目次
第1部 栄光と悲惨の生涯(ジャン・バティストの誕生;好奇心にみちた修道士;父親の死と入隊;軍人ナチュラリスト;雑踏のパリ;王立資料館;ルソーとブリュギエール;ビュフォン伯爵;『フランス植物誌』;ヨーロッパ諸国への旅 ほか)
今日におけるラマルクの意味(植物学;気象学;自然発生;生物学の創始者ラマルク;動物学・古生物学;進化の要因;ダーウィンとネオ・ダーウィニスト;種の概念;ラマルクの思想)
-
- 和書
- ポム・プリゾニエール
-
- 電子書籍
- 十七年の空白 - 珠玉トラベルミステリ…