出版社内容情報
世界的に著名なプロダクトデザイナー・深澤直人。 2021年に、自らが設計を主導した自宅兼アトリエでの生活から感じたこと、建てるうえで考えたことを綴ったエッセイ。
内容説明
ウォッチからはじめて結局家までデザインすることになった。このアトリエには私の全てのデザインが使われている。
目次
アトリエが欲しかった
子どものときに描いた家の絵
デザイナーだから自分の家を自分でデザインする
自分でデザインしたものだけに囲まれて暮らすということ
借景
創発
思っていると土地は見つかる
グランドレベル(GL)を目線にあわせる
窓のかたちにこだわった
窓のだき
窓からもれる灯り
入り口の前の桜
みんなが周りに住めばいいと思った
アンビエンス
キッチンにみんなが自然と集まる
一緒にデザインする人との疎通
常に原寸で考える
建築は中毒になる
厳しい条件や規則のパズルを解くのが好き
本物の素材しか使わない〔ほか〕