出版社内容情報
どうすれば満足のいく家が建てられるのか? 伝統構法で700棟の家を作った建築家が明かす、「家づくり」と「暮らし」の極意。
高橋 修一[タカハシ シュウイチ]
著・文・その他
内容説明
誰もが“いい家”を望んだはずなのに、なぜ、多くの人が家づくりに失敗し、これほどまでに魅力のある家が建たないのか。骨太な梁や柱による、がっしりとした骨組み、床や天井に配された木目の美しい無垢材、天然の土や顔料を用いた風合いある左官壁―細部にまで職人の手技が行き届いた住宅を700棟以上も手掛けた建築家が明かす、満足のいく家を建てるための方法。情報過多のなか、家を求める多くの人が、「知らなくていいことを多く知り、知るべきことをあまりにも知らない」という現実に、一石を投じる。
目次
第1章 いい家のために、まず考える
第2章 建設コストの考え方
第3章 設計者の二つの役割
第4章 住宅の構造(骨組)について
第5章 現代の住宅素材を考える
第6章 情報に流されない眼を養う
第7章 メンテナンスの大切さと保証制度
第8章 空間について考える
第9章 なぜ家をつくるのか
終章 住まい塾の家づくり
著者等紹介
高橋修一[タカハシシュウイチ]
1947年、秋田県湯沢市に生まれる。“住まい塾”代表。東京理科大学工学部建築学科卒業。同大学建築学科助手を経て、73年から白井晟一研究所。83年に“住まい塾”を立ち上げる。設計者・施工者・建主の共感関係をベースとした家づくり活動を展開。これまでに手掛けた住宅は700棟を超える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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