六義園の庭暮らし―柳沢信鴻『宴遊日記』の世界

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六義園の庭暮らし―柳沢信鴻『宴遊日記』の世界

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  • サイズ B6判/ページ数 264p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784582544596
  • NDC分類 629.21
  • Cコード C0021

出版社内容情報

柳沢吉保の孫・信鴻の『宴遊日記』を細密に読み解きながら、自在に繰り広げられた江戸人の「庭暮らし」の魅力を伝える。

[目次]
はじめに
1 山里の隠居所
2 庭の歳月
庭/花の庭をつくる/藪/草を刈る/珍しい花・懐かしい野菜/下屋敷の自給的
生活/俳諧の愉しみ/栗を拾い、茸を採る/菊見と菊花壇/植木屋たちとの付き
合い/芝を焼く/遊びの気分とその翳り
3 庭のめぐみを頒かち合う
産み出す庭/園のめぐみの配り方/珍重すべき賜り物
4 動物たちとの日々
賑やかな生の営み/鳥と虫のつくる音風景/狐と鶴の霊異
5 六義園を見せる
隠された魅惑の場所/特別なもてなし/行楽地・六義園/伝手を頼る庭見物/そ
の後の六義園

引用・参考文献
あとがき


小野 佐和子[オノ サワコ]
著・文・その他

内容説明

柳沢家江戸下屋敷の名庭「六義園」を舞台に、柳沢吉保の孫・信鴻が、隠遁の日々を綴った『宴遊日記』。同書を自在に読み解きながら、「庭」を舞台に、自然や人々と交遊する「庭暮らし」の豊かな世界を生き生きと伝える。

目次

1 山里の隠居所
2 庭の歳月(池;花の庭をつくる;薮 ほか)
3 庭のめぐみを頒かち合う(産み出す庭;園のめぐみの配り方;珍重すべき賜り物)
4 動物たちとの日々(賑やかな生の営み;鳥と虫のつくる音風景;狐と鶴の霊異)
5 六義園を見せる(隠された魅惑の場所;特別なもてなし;行楽地・六義園 ほか)

著者等紹介

小野佐和子[オノサワコ]
庭園文化史研究家。福岡県生まれ。千葉大学大学院園芸学研究科修了(造園学専攻)。元千葉大学教授(園芸学部緑地環境学科)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スイ

6
六義園で隠居生活を送った柳沢信鴻の日記を元に、当時の生活を生き生きと蘇らせている。 もっと読みにくい本かと思ったが、引き込まれて一気に読んだ。 駒込界隈の様子や、人々の暮らしが目に見えるよう。 その中に、庭とは何かという、きっと筆者の常の探求主題なのだろうことが自然に織り込まれていた。 思い出しながらまた六義園を巡りたい。 信鴻が庭で採れた土筆を贈る時に添えた句、 「御覧ぜよや一節だけの春の色」 がとても好き。 2017/12/16

インテリ金ちゃん

1
庭園巡りのルーツは江戸時代。身分社会でも、庭園や園芸の分野では門戸が開放されていたとは...2017/11/23

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