目次
プランタン
ウィステリア
清月
ブラジル(浅草)
御門
渋谷でんえん
ブラジル(銀座)
プランタン
白馬車
コロンビア〔ほか〕
著者等紹介
沼田元気[ヌマタゲンキ]
喫茶店研究所TOKYO、日本孤独の会々員、ひとりあるきの会々長。いつも夢みる空想喫茶店々主
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感想・レビュー
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reading
13
まさに遺産ともいうべき喫茶建築。ノスタルジック感が半端なく溢れていて、現存していないことが本当に惜しい。行ったこともないのに、懐かしく当時の空気感が手に取るように体感できるような気がする。貴重な写真集。あとがきの「答えの出ないことへの問いかけこそが、まるで人生の目的ではないかと思うことすらあるのである」という言葉が印象に残る。喫茶店の醍醐味を感じる。2022/04/23
MASA123
8
図書館本。全編モノクロ撮影の喫茶店の写真集。彰国社の建築写真文庫のために撮影された昭和20~30年代の写真を、筆者が集めたものと記載があった。まだ、カラー写真がなかった時代だったのだ。写真に写りこんでいる国産車、コーヒー80円のお品書き、ウエイトレスさんの制服もレトロ。ここに掲載された喫茶店にリアルタイムに訪れていはいないが、なつかしさを感じた。 日本の喫茶店の魅力は、コーヒー、レコード、喫茶ガールの三位一体だったと筆者は書いておられるが、たしかにそうかも。2022/03/06
オシャレ泥棒
1
図書館 >「「なつかしい」ということは常に「幸福であったこと」と結びついている」2014/08/23