内容説明
フィールド観察、環境調査に役立つ写真図鑑の決定版。未記載種も含めた日本の両生類・爬虫類170種、外国産約100種を紹介。現時点で確認されている国内種すべてを収載した初の両生類・爬虫類図鑑。
目次
両生綱(有尾目;無尾目)
爬虫綱(カメ目;有鱗目(トカゲ亜目;ヘビ亜目))
著者等紹介
内山りゅう[ウチヤマリュウ]
1962年、東京都生まれ。東海大学海洋学部水産学科卒業。写真家。日本産淡水魚をはじめ両生類・爬虫類など水に関わる生物の生態研究とその撮影をライフワークとしている。1999年、東京から和歌山県白浜町に移り住む
前田憲男[マエダノリオ]
1947年、高知県生まれ。東京写真大学(現・東京工芸大学)工学部印刷工学科卒業。特にカエルの写真を中心に精力的にフィールド写真を撮り続ける。「カエル本州編」「カエル展」「蛙景色」「カエルの詩」などのテーマで日本各地で写真展を開く。またオーストラリア、スイスなどで日本の両生類・爬虫類を紹介する写真展を開催
沼田研児[ヌマタケンジ]
1953年、茨城県生まれ。埼玉県在住。自然派カメラマンとして両生・爬虫類を中心に全国でフィールド撮影を続ける。特に小型種のサンショウウオの写真では第一人者。1985年「ホクリクサンショウウオの産卵行動」で準アニマ賞を受賞(平凡社主催)。85年、96年には東京・新宿ニコンサロンで小型サンショウウオの写真展を開く。動物図鑑、教育図書、雑誌等のほか、各地の自然博物館等にも写真を提供。日本自然科学写真協会(SSP)、日本写真協会(PSJ)会員
関慎太郎[セキシンタロウ]
1972年、兵庫県神戸市生まれ。大阪の専門学校を卒業後、宮津エネルギー研究所水族館(琵琶湖博物館水族飼育員)に勤務する。子供のころから淡水魚など水辺の生物に興味をもち、生物写真の魅力に目覚める。その後、撮影技術を学び、現在は自宅のある琵琶湖畔を中心に身近な両生類・爬虫類の生態撮影を主なテーマとする。図鑑、雑誌等にも写真や文章を発表。将来的には日本産両生類・爬虫類全種の生態写真を撮ることを目標に精力的に活動している
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