１００均グッズ改造ヒーロー大集合―切ってつないでトンデモ変身！

安居 智博【著】

平凡社（2022/02発売）

• サイズ A5判／ページ数 128p／高さ 21cm
• 商品コード 9784582532272
• NDC分類 759
• Cコード C0072

出版社内容情報

テレビやSNSで話題沸騰。軍手、タワシ、ペットボトル、水引が「魔改造」でとんでもロボットに大変身。ニューズウィーク誌「世界が尊敬する日本人100」に選出された造形師の世界。

●100円ショップにある日用品や駄玩具、また、包装紙や千代紙などのプリント柄の紙など、なんでもロボット化してしまう安居さんの驚異の発想力のすべてがここに。たくさんの作品写真と制作プロセス写真で、58のヒーローが登場します。
●軍手、タワシ、門松、ペットボトル、水引、灯油ポンプ、シャボン玉の容器、鼻メガネ、初心者マーク、トランプ……
●驚く！ なごむ！笑う！ ため息が出る！　くらしに潤いが訪れる発想の素。
●「無敵のゆるさ　お求めやすい　庶民の味方！」
●TV「スッキリ」「世界まる見え！テレビ特捜部」（ともに日本テレビ系）、「グッド！モーニング」（テレビ朝日系）などで取り上げられ話題に！

＜目次＞
［はじめに］
日用品が持つ普遍的なデザインの素晴らしさを再発見しました

■安居智博 創作人形の進化

■これだけは人間の実物大、歩ける作品です
三角コーン24個で作った着ぐるみスーツ　パイロンマン

■人形工作の基本「ヤスイ締め」とは

■日用品人形
タレビン／門松／バラン／ゾウさんジョウロ／食器洗いスポンジ／軍手／初心者マーク／輪ゴム／トラロープ／灯油ポンプ／水引／フルーツキャップ／ゴム風船／ペットボトル／亀の子たわし／テニスボール／電気コード／人工芝／便所サンダル／ガムテープ／クリスマスツリー／ブルーシート／自転車タイヤ／バドミントンシャトル／松ぼっくり／水道ホース／綿棒／スチールウール

■駄玩具系人形
ぷかぷかアヒル／ぷかぷかアヒル・ミニサイズ／シャボン玉の容器／ラムネ菓子の容器／クリスマスデコレーションの星飾り／ぴょんぴょんカエル／鬼のお面／ハロウィン飾りのライト／鼻メガネ／ピコピコハンマー／にょろにょろヘビ／フエキどうぶつのりの容器

■プリント柄カミロボ
プリント柄カミロボの制作／歌舞伎の隈取／トランプ／北斎／高島屋／雛千代／ブルボン　ルマンド・ホワイトロリータ・ストロベリーラッシュ

■異素材カミロボ
日用品人形の先祖・異素材カミロボ／つまようじ／モルタル／アルミホイル

［おわりに］
民俗芸術の風流人に時空を超えて見ていただきたいのです

内容説明

軍手、タワシ、門松、ペットボトル、水引、灯油ポンプ…切ってつないでトンデモ変身！

目次

日用品人形（タレビン　大醤軍；門松　キンガーネンガー　ほか）
駄玩具系人形（ぷかぷかアヒル　７個；ぷかぷかアヒル・ミニサイズ　１０個　ほか）
プリント柄カミロボ（プリント柄カミロボの制作；歌舞伎の隈取　ほか）
異素材カミロボ（日用品人形の先祖・異素材カミロボ；つまようじ　高楊枝（タカヨウジ）　ほか）

著者等紹介

安居智博［ヤスイトモヒロ］
滋賀県生まれ。なんでもロボットにしちゃうアーティスト。フィギュア造形や広告制作などの活動をする一方、自身のライフワークとして幼少期から作り続けている紙製ロボット「カミロボ」は、美術教科書掲載や海外での展覧会など国内外のアートシーンで評価を受ける。２００６年『Ｎｅｗｓｗｅｅｋ』誌の、「世界が尊敬する日本人１００」に選出（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ままこ]

何これ！面白凄い！まさにとんでも変身。発想の自由さと改造のクオリティの高さに脱帽。ポージングも完璧。お気に入りは「ぷかぷかアヒル」ギャップ萌え。ミニサイズとのコラボも可愛い💕「コンセントロン」仮面を外すのはナイスアイデア。ブルボンのお菓子シリーズで作られた4体のカミボロもカッコいい。「世界が尊敬する日本人100」に選出されたのも納得。

2022/06/30

[yomineko＠ヴィタリにゃん]

読み友様からのご紹介本です📚ブルボンが出版、何故？なのは内容を見て分かる👍👍👍日本の尊敬される100人に入っている著者と知って納得。素晴らしい出来栄えは博物館レベル。ヒーローの名前の付け方もまた素晴らしい✨✨✨作れそうで作れないのはさすが「ヤスイ締め」を開発した著者渾身の作品だから！！！アヒルちゃんはほしいなぁ🦆🦆🦆

2022/07/29

[sin]

リアル筋肉マンか！？コスパ最高の怪人か！？“タレビン”“バラン”“スポンジ”“軍手”“輪ゴム”“ガムテープ”等々、想いもよらないチープな素材がそのたぐいまれな造形センスでカッコいいヒーロー、怪人に生まれ変わる！アヒルちゃん、シャボン玉やラムネ菓子の容器に鬼のお面等々、どれもバランスよくカッコよく戦士に変身だ！2006年『Newsweek』誌の、「世界が尊敬する日本人１００」に選出。

2022/05/11

[さおり]

お気に入りさんの感想に釣られました。安居智博さんは、なんでもロボットにしちゃうアーティスト。小学校３年生のとき、「ヤスイ締め」という関節可動の仕組みを考案したそうです。ふふふ。なんだこれ。どのヒーローもすごいんだけど(そして、笑えるんだけど)、なにせポージングがね。センスがあるひとって、ほんと尊敬しちゃう。

2022/08/16

[りんご]

これも目の保養です。キン肉マンの超人にいる。え？いない？この作品達はちゃんと動くのです。ポージング可能。これはすごいことです。軍手も作品になってます。説明文にもありますが、手芸作品で手袋を使うものってあったじゃない。あれがチラッと脳裏によぎる。ファンシーと武闘派が同居する作品のように見えます。作品名グンハンド。

2022/07/17