内容説明
北海道の野生動物に今、何が起きているか。エゾシカ、ヒグマ、キタキツネ、ゼニガタアザラシ、タンチョウ、シマフクロウ、イトウなどが人間とともにこれからも生きていく道を、野生動物保護管理の視点から探る渾身のルポ。
目次
第1章 エゾシカの里で
第2章 岐路に立つタンチョウ保護
第3章 キタキツネ・野ネズミ・包虫、そして人間
第4章 シマフクロウの森をつくる
第5章 最後の猛獣
第6章 「集結数世界一」のマガンをめぐって
第7章 「幻の魚」がいっぱい
第8章 アザラシに会いにゆく
第9章 北海道の野生動物保護管理