出版社内容情報
18世紀から19世紀欧州で制作された黄金期の傑作博物画をもとに古代から現代に至る人と生物の交流を事物に照した集大成。
内容説明
アリストテレスやプリニウスの《博物誌》から、《本草綱目》《和漢三才図会》にいたるまで、古今東西の主要な博物誌を網羅。動物と人が、古代から今日まで、どのようにかかわってきたかを解き明かす。博物画の傑作を600点収載!資料図版も豊富。博物学誌の黄金時代(18~19世紀)の貴重な彩色図版を多数収録。1枚1枚手作業で仕上げられた銅版画や石版画が、現代の印刷技術によってよみがえる。モノクロ資料図版も300点掲載。『帝都物語』の原作者が放つ博物誌の決定版。