児(こ)らに語る自伝―猛将プロテスタントの愛と血と詩

児(こ)らに語る自伝―猛将プロテスタントの愛と血と詩

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  • サイズ B6判/ページ数 269p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784582486414
  • NDC分類 951

内容説明

プロテスタントの勇士でもあった16世紀フランスの詩人ドービニェが、最晩年に生涯をふりかえり、若き日の恋の思い出、新旧両教徒の凄惨な抗争、世の偽善と不正などを赤裸々につづる。近代初頭の転形期を駆け抜けた、ひとつの魂の記録。

目次

ドービニェの幼年時代
青年時代
初陣
ディアーヌ・サルヴィアティ
フェルヴァック隊長の憎しみ―アンリ・ド・ナヴァールの脱出
戦闘とドービニェの失寵
ナヴァール王との和解―アルバニア騎兵
ドービニェの結婚
セギュールとの不和―オレロン島の総督
クートラ
アンリ4世の即位
アンリ4世へのプロテスタントの反抗―両教会の和解
アンリ4世の死
摂政政治下の混乱
摂政政治
スイスにおけるドービニェ
ジュネーヴ市での反ドービニェの陰謀
コンスタン・ドービニェの裏切り

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

iota1204

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フランス宗教戦争の、新京都側に立って戦った武人で、詩人の人物の簡易な自伝。リアル・シラノ・ド・ベルジュラックのようでもある。ただ、彼の書いた「世界史」のほうが、「宗教戦争史」ぽくて、読んでみたい気がした。

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