内容説明
モンゴルの民は雄大な叙事詩や数々の詩文をこよなく愛し、美しい写本に書き伝えてきた。近代モンゴルの文人が愛したモンゴル文化のエッセンス、魅惑的な手写本の世界を紹介する。
目次
第1部 書かれたものの歴史(手写本の世界;モンゴル語年代記―英雄たちの歴史;草原の医学書)
第2部 書き手たちの生き方―現代へむけて(激動の時代と草原の文人たち;革命と僧侶たち)
著者等紹介
楊海英[ヨウカイエイ]
1964年生まれ。総合研究大学院大学文化科学研究科博士課程修了。静岡大学人文学部助教授。専攻、文化人類学
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