二〇世紀「アフリカ」の個体形成―南北アメリカ・カリブ・アフリカからの問い

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 765p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784582476217
  • NDC分類 302.4
  • Cコード C0039

内容説明

間大西洋の二〇世紀に「黒人であること」の経験とは何か?ギルロイのプロジェクトを批判的に継承し、その空間編制を再考する空前の学的実験。

目次

序 個体形成論
1 運動―個体は、繋げる/繋がる
2 表出―個体のものである/ない、言葉
3 耳―個体から/への、声
4 権力―個体の力/力の個体
5 生―個体である/になる、ことの迷宮

著者等紹介

真島一郎[マジマイチロウ]
1962年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科文化人類学専攻博士課程単位取得退学。現在、セネガル日本大使館・文化参事官(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所より出向中)。専門は西アフリカ民族誌学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。