内容説明
ローマでは女性10人に1人が娼婦だった。金と男に囲まれた贅沢で華やかな暮しと、搾取・迫害・「世紀病」にあえぐ日々と…。その日常生活・生涯の光と陰を描く。
目次
第1章 イタリア・ルネサンスと女性の解放
第2章 下級娼婦と高級娼婦
第3章 娼婦の手練手管
第4章 「立派な」娼婦
第5章 女流文学者のヴィーナス
第6章 メダルの裏側―華やかさのかげに
第7章 蝕まれる心と身体
第8章 官憲による迫害
終章 ルネサンス期イタリアの娼婦の神話
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