ルネサンスの高級娼婦

ルネサンスの高級娼婦

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  • サイズ B6判/ページ数 310p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784582472257
  • NDC分類 368.4
  • Cコード C0022

内容説明

ローマでは女性10人に1人が娼婦だった。金と男に囲まれた贅沢で華やかな暮しと、搾取・迫害・「世紀病」にあえぐ日々と…。その日常生活・生涯の光と陰を描く。

目次

第1章 イタリア・ルネサンスと女性の解放
第2章 下級娼婦と高級娼婦
第3章 娼婦の手練手管
第4章 「立派な」娼婦
第5章 女流文学者のヴィーナス
第6章 メダルの裏側―華やかさのかげに
第7章 蝕まれる心と身体
第8章 官憲による迫害
終章 ルネサンス期イタリアの娼婦の神話

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ふじこ

2
娼婦は結婚している男性が不倫をしないためのある種の必要悪という考えがあったという趣旨のことが書かれており、気分が悪くなります。娼婦の置かれた状況や受けた仕打ちなどは想像するのも悲しいです。ただ、娼婦がスパイの役割をも担っていたというのは興味深かったです。2022/02/05

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